みなさんこんにちはこんばんは。
R-1グランプリの大幅ルール改訂
はい、これは過去のR-1でも見ないほどの大幅な改訂がありました。
まずは第一のニュース。
「R-1ぐらんぷり」が「R-1グランプリ」に名称変更。ひらがながカタカナに
これに関しては良いのではないでしょうか。ひらがなの場合は、類似する他の大会と一味違う雰囲気を出すことができ、「ひらがなでぐらんぷりといえばR-1」というイメージを持たせることができていました。
しかしM-1やKOCのファイナリスト達の活躍や大会の反響の大きさなどを受けて、これまでのイメージより更にスマートで新しいイメージに作りかえよう、という意味も込められての名称変更であると思います。
R-1のRは落語のR、ということでグランプリはひらがなのイメージが合っているとする人もおられるかもしれませんが、
M-1のMも漫才のMであるものの、カタカナのグランプリが馴染んでいることから、R-1グランプリもじきに馴染むと思います。
そして第二のニュース。
アマチュアも参加可能に
厳密にはプロとアマチュアが再び同じ舞台で競うことになります。
アマチュアから腕を磨いていく、という方にとっては、非常に朗報なのでは。
アマチュアだけの大会で勝つよりも、プロがその力を発揮するような大会で勝ち上がる方が、より名を上げやすいと言えます。
またプロと同じ舞台を踏むことで、その実力差を把握し、より自分の弱点を的確に補っていくことができるようになるかもしれません。
はい、そして最も大きい第三のニュース。
参加条件に芸歴制限が設けられ、具体的には芸歴が10年以内の芸人しか参加できない
ここが1番大きなニュースですね。奇しくも、旧M-1と同じ縛りに回帰したという。
R-1と言えば芸歴を一切問わず、というルールでやってきましたので、この改定はかなり大きな影響を及ぼすところ。
R-1常連と呼ばれた芸人達は軒並み参加自体が叶わない、という事態に。
腕利きのベテラン勢が消える一方で、これまでベテラン勢に枠を取られていた若手ピン芸人達が決勝に上がりやすくはなります。
芸歴制限はかなり影響が大きく、番組自体にも影響が及ぶものと思われます。
フレッシュな若手が発掘され、ニュースターが生まれる大会に進化を遂げるのか。
ただ個人的には芸歴11年目以上のピン芸人が輝く大会も見たいので、
そこの区切りでもう一つ大会作ってくれませんか(無茶振り)。
はい、というわけで今回はここまで。
ではまた。
コメント