【どこから?】ネコ好き必見!猫のゴロゴロ音の原理と仕組み

代替療法
ぬこ様
ぬこ様

ねえねえ、雨崎さん

雨崎
雨崎

お、どうした?

ぬこ様
ぬこ様

猫って「ゴロゴロ」って音を発することがあるよね

雨崎
雨崎

ああ、あるな

ぬこ様
ぬこ様

かわいいよね

雨崎
雨崎

ああ、かわいいな

ぬこ様
ぬこ様

僕も猫だよね

雨崎
雨崎

ああ、猫だな

ぬこ様
ぬこ様

ゴロゴロ……

雨崎
雨崎

かわいいぞ

猫とゴロゴロ音

雨崎
雨崎

そもそもこのゴロゴロ音は、いつどんな時に鳴らすものなんだ?

ぬこ様
ぬこ様

うーん、甘えている時かな!

雨崎
雨崎

やはりそうなのか。

飼い主とのスキンシップ中、幸せそうな表情をしながらゴロゴロと鳴らす、というのはよく見られる光景だが

ぬこ様
ぬこ様

うん!

満足したり幸せだったり、そういったときにゴロゴロ鳴らしちゃうよ

ぬこ様
ぬこ様

!?

この猫は一体!?

雨崎
雨崎

俺が飼っている猫だ

ぬこ様
ぬこ様

私というものがありながら……

雨崎
雨崎

一夫多ニャイ制なんだ

ぬこ様
ぬこ様

この泥棒猫…!

雨崎
雨崎

ちなみに、この子も撫でたり抱っこするとゴロゴロ鳴らすぞ

ぬこ様
ぬこ様

気持ちいいんだね

雨崎
雨崎

お迎えしたのは生後3週目だったが、そのこの頃にはごろごろと鳴らしていたことを覚えている

ぬこ様
ぬこ様

はえー!

にしても、凄いポーズで寝てるね

雨崎
雨崎

可愛いだろ

ぬこ様
ぬこ様

可愛い

雨崎
雨崎

ちなみに、猫が初めて喉を鳴らすのは生後1週間目、とされている

ぬこ様
ぬこ様

はやい…!

僕もそうだったのかな

雨崎
雨崎

かもしれないな。

そして、このゴロゴロ音は母子間のコミュニケーション方法の一つなんだ

ぬこ様
ぬこ様

コミュニケーション方法なの?

雨崎
雨崎

ああ。

生まれたばかりの子猫は各器官が発達しておらず、そのままでは十分なコミュニケーションを取ることが出来ない

ぬこ様
ぬこ様

ふむふむ

雨崎
雨崎

そこで子猫は、ゴロゴロと音を出して「十分にミルクを飲んだよ」と伝えたり、

お母さん猫が、ゴロゴロと音を出して「自分はここだよ」と居場所を伝えたりするわけだ

ぬこ様
ぬこ様

なるほど!

雨崎
雨崎

ただ、このゴロゴロ音は苦しんでいる時やストレスを感じている時にも出すらしい

ぬこ様
ぬこ様

そうなの?

なんでだろう

雨崎
雨崎

お母さんや飼い主に助けを求めているのか、

あるいはゴロゴロ音を出すことで自分自身を落ち着かせているのかもしれないな

ぬこ様
ぬこ様

へえー…

あ、根本的な疑問なんだけどさ、僕達はどうやってこのゴロゴロを出してるの?

「喉から鳴ってるなー」くらいしか自覚できてないんだけど

雨崎
雨崎

このゴロゴロ音は、喉の筋肉が声門(2つの声帯のあいだにある隙間)を開閉させることで、空気を震わせて発せられているものらしい

ぬこ様
ぬこ様

そうなんだ!

我ながら凄い仕組みだね!

雨崎
雨崎

そしてこのゴロゴロ音、なんと人の身体を癒す力も持っているんだ

ぬこ様
ぬこ様

え!?

僕達、ヒーラーなの!?

雨崎
雨崎

白魔道士だな

ぬこ様
ぬこ様

赤魔道士や僧侶の可能性もあるよ

雨崎
雨崎

確かに

ぬこ様
ぬこ様

ケアル!

ケアルラ!

雨崎
雨崎

そこはホイミだろ

ぬこ様
ぬこ様

なんだって

雨崎
雨崎

さて、この猫が発するゴロゴロ音は、約25ヘルツの周波数。

この低周波は、人体を休める時に働く「副交感神経」を賦活させる周波数帯なんだ

ぬこ様
ぬこ様

リラックス音だ

雨崎
雨崎

人の気分を幸せにする「セロトニン」の分泌も促進するため、

「ゴロゴロ音を聞くと癒される」と感じやすいらしい

ぬこ様
ぬこ様

凄い力だ

雨崎
雨崎

ヒーラーだな

ぬこ様
ぬこ様

ホイミ!ベホイミ!

雨崎
雨崎

ねこ魔道士だな

 

コメント

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