今回のテーマはサウナ療法!
サウナって療法になるんだ!?
「整う」のは知ってるけど…
…って、そもそも「整う」ってなんだ?
「整う」とは、
サウナと水風呂を繰り返し利用することで、
「心身がリラックスし、爽快感や高揚感を感じる状態」を指すよ!
具体的には、サウナで汗をかき、次に冷たい水風呂に入り、その後に休憩を取るというサイクルを数回繰り返すことで、
血行が良くなり、自律神経が整い、心身がリフレッシュされる…とされている。
はえー!
凄いなサウナ!
ただし、その過程で身体には相応の負担がかかっている、というのも事実だ
くれぐれも気をつけてくれ
ちなみに雨崎さんはサウナを利用したことは?
興味本位で入ってそのまま引き返したことはあるぜ
暑かったんだね
サウナ療法とは?その健康効果
サウナ療法とは、サウナの高温環境を生かして健康の増進を図る方法です。
ロシアのバーニャ、トルコのハマムなど、各地で独自の発展を遂げてきた療法でもあります。
以下にその主な効果を挙げます。
- リラックス効果:全身が温められることで副交感神経が優位になり、ストレスを軽減します。
- 血行促進:副交感神経が優位になることで、血管が拡張し、血流を促進します。これにより新陳代謝が活発になり、老廃物の排出が促進されます。
- デトックス効果:大量の発汗により、体内の毒素や老廃物が汗とともに排出されます。これにより、体内が浄化されます。
- 免疫力向上:体温上昇が発熱状態を誘発、これにより免疫細胞が活性化し、感染症に対する抵抗力を高める、とされています。
色んな健康上の効果があるんだね!
一方で、リスクもあるから注意が必要だぜ
サウナ療法のリスク
脱水症状
サウナでの大量の発汗により、体内の水分が失われると脱水症状を引き起こす可能性があります。
熱中症
長時間サウナに滞在すると、体温が過度に上昇し、熱中症のリスクが高まります。特に高温のサウナでは、体調が急激に悪化することがあります。
心血管への負担
サウナの高温環境は心血管系に負担をかけるため、高血圧や心臓病を持つ人は注意が必要です。急激な体温の変化が心拍数を上昇させ、心臓に負担をかけるのです。
低血圧
サウナ利用後に急激に立ち上がると、低血圧を引き起こし、めまいやふらつき、失神のリスクがあります。
皮膚の乾燥
サウナの高温と低湿度が皮膚を乾燥させることがあります。乾燥肌やアトピー性皮膚炎を持つ人は特に注意が必要です。
感染症のリスク
サウナの共有スペースでは、感染症のリスクも考えられます。清潔な環境が維持されていない場合、皮膚感染症や呼吸器感染症のリスクが増加します。
サウナ療法の歴史
サウナの歴史は古代フィンランドに遡ります。
食料を貯蔵したりスモークするための部屋が、いつのまにか沐浴する場所へと変わっていき、
やがて健康とリラックスの手段として利用されるようになった、と言われます。
そこからロシアのバーニャ、トルコのハマムなど、各地で独自のサウナ文化が発展してきました。
近年では、サウナの健康効果が科学的に証明され、「整う」ブームが起こるなど、日本を含め世界中で人気が高まっています。
サウナの起源が、食料貯蔵庫というのは面白いね!
いつか食料貯蔵庫に戻っていくかもしれないね
原点回帰
サウナの種類
サウナにはさまざまな種類があり、それぞれ異なる効果をもたらします。
以下に代表的なサウナの種類を紹介します。
乾式サウナ(ドライサウナ)
乾式サウナ、またはドライサウナは、日本で古くから親しまれている高温低湿のサウナです。
温度は通常80℃〜100℃で、湿度は約10%です。
低湿度のため発汗までに時間がかかることがありますが、しっかりと熱されることによる爽快感が人気のサウナとなっています。
血行促進の効果が大きく、疲労回復や肩こり、腰痛の改善に効果があります。
湿式サウナ(スチームサウナ・ミストサウナ)
湿式サウナには、スチームサウナ(蒸気)とミストサウナ(霧)があります。
温度は40℃〜60℃と低めで、湿度は約100%と非常に高いのが特徴です。
高温ではないものの、湿度が高いため比較的熱く感じることがあります。
肌や髪を乾燥から守る効果があります。
フィンランド式サウナ
フィンランド式サウナは、温度が約80℃で湿度は15%〜20%と、乾式サウナと湿式サウナの中間に位置します。
このサウナの特徴は、熱したサウナストーンに水やアロマ水をかけて蒸気を発生させる「ロウリュ」という入浴法です。
ロウリュにより蒸気が充満し、体が芯から温まります。乾式サウナの高温が苦手な方にも無理なく利用できるサウナです。
利用方法
サウナ療法を効果的に利用するためには、以下のポイントに注意しましょう。
- 適度な時間:サウナの滞在時間は15〜20分が目安です。体調に合わせて無理をせず、複数回に分けて利用することもおすすめです。
- 水分補給:サウナ利用前後には十分な水分補給を行いましょう。発汗により失われた水分を補うことで、脱水症状を防ぎます。
- 休息:サウナ利用後はしっかりと休息を取りましょう。特に体が疲れている場合は、無理をせずにゆっくりと過ごすことが大切です。
まとめ
サウナ療法は、リラックス効果、血行促進、デトックス効果、免疫力向上、筋肉のリカバリー、心血管機能の改善など、多くの健康効果をもたらす、とされています。
適切な利用方法を守りながら、サウナを日常生活に取り入れて、心身の健康を保ちましょう。
以上がサウナ療法だぜ
ちなみに、今後雨崎さんがサウナに入る予定あるの?
猫全身だから入れないな
猫舌は聞いたことあるけど
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