ニンニク

最終更新:2026年8月20日

ニンニク(Allium sativum)は食品として広く用いられる植物で、サプリメントとしては血中脂質、血圧、血糖などへの作用が研究されている。[1]

研究されている作用

コレステロール血症の人では、ニンニクサプリメントが総コレステロールとLDLコレステロールを小幅に低下させる可能性がある。高血圧の人の血圧糖尿病患者の血糖にも小さな低下が示される研究がある。[1]

胃がんのリスク低下については効果が示されておらず、大腸がんへの影響は不確実である。免疫機能を高める目的でも宣伝されるが、この用途の研究は少なく、確かな結論には至っていない。[1]

食品とサプリメント

研究の多くは、食品として食べるニンニクと特定のサプリメント製剤を同一には扱っていない。効果を評価する際には、使用された製品や用量を確認する必要がある。[1]

エビデンス・科学的評価

ニンニクには脂質などへの小さな変化を示す研究があるが、健康効果の大きさは限定的で、すべての宣伝目的を支持する根拠があるわけではない。[1]

安全性・注意点

経口摂取では口臭、体臭、腹痛、鼓腸、吐き気などが起こることがある。サプリメントは出血リスクを高める可能性があり、抗凝固薬やアスピリン使用中、手術予定がある場合は医療者へ伝える必要がある。生のニンニクを皮膚へ直接使用すると強い刺激や化学熱傷を起こすことがある。[1]

参考文献・参考情報

  1. NCCIH: Garlic: Usefulness and Safety ↩本文

カテゴリ:自然物・栄養

タグ:ハーブ / 食品

知識マップ

関連する項目をタップして、医学知識のつながりをたどれます。

いま見ている項目 ニンニク ニンニク(Allium sativum)は食品として広く用いられる植物で、サプリメントとしては血中脂質、血圧、血糖などへの作用が研究されている。 自然物・栄養 この記事を読む →

周囲の項目を押すと、その項目を中心にマップが切り替わります。

関連項目