概要
食物の多くは分解されてブドウ糖となり、血液中へ放出される。血糖が上がると膵臓からインスリンが分泌され、ブドウ糖を細胞内へ取り込み、エネルギーとして利用できるようにする。[1][2]
高血糖
血糖が高い状態を高血糖という。糖尿病ではインスリンが十分に作られない、うまく作用しない、またはその両方によって血糖が高くなる。高血糖は糖尿病以外にも、膵臓や副腎の病気、特定の薬などに関連することがある。[1][2]
高血糖では、のどの渇き、頻尿、疲労、頭痛、かすみ目などがみられることがある。長期間の高血糖は、心疾患や神経障害などの健康問題につながる可能性がある。[1][2]
低血糖
血糖が低い状態を低血糖という。糖尿病治療でインスリンや特定の薬を使用している人に起こることがあり、糖尿病がない人では比較的まれである。震え、発汗、空腹、めまい、混乱などがみられることがある。[1][2]
血糖検査
血糖検査は、血液中のブドウ糖濃度を測る検査で、糖尿病や糖尿病予備群のスクリーニング・診断、血糖異常の原因評価などに用いられる。空腹時血糖、随時血糖、経口ブドウ糖負荷試験など複数の方法がある。糖尿病の管理では自己測定や持続血糖測定(CGM)、A1C検査なども用いられる。[1][2]