ブロメライン

最終更新:2026年8月13日

ブロメラインは、パイナップルの茎や果実に含まれる、たんぱく質を分解する複数の酵素の総称である。経口サプリメントや、重度熱傷の壊死組織を除去する外用薬として利用される。[1]

概要

経口ブロメラインは、親知らず抜歯後の痛みや腫れ、副鼻腔炎、変形性関節症、運動後の筋肉痛などを目的に販売されている。[1]

外用

米国FDAは2022年、成人の重度熱傷で死んだ組織などを除去するデブリードマンを目的としたブロメライン含有外用薬を承認した。[1]

関連項目

ラベンダーニンニク大豆イソフラボンを参照。

エビデンス・科学的評価

経口ブロメラインが副鼻腔炎に有用かを判断する高品質な根拠は不足している。一方、親知らず抜歯後の一部症状を軽減する可能性を示す研究がある。熱傷の外用デブリードマンは医療者によって実施される治療として用いられている。[1]

安全性・注意点

経口ブロメラインは概ね忍容性が高いが、胃の不快感や下痢が代表的な副作用である。薬との相互作用が起こる可能性があり、妊娠・授乳中の安全性に関する情報は少ない。[1]

参考文献・参考情報

  1. NCCIH: Bromelain ↩本文

カテゴリ:自然物・栄養

タグ:パイナップル / 炎症 / 酵素