コレステロール

最終更新:2026年8月14日

コレステロールは、体のすべての細胞に存在する、ろう状の脂質様物質である。ホルモンやビタミンD、消化に関わる物質の材料として必要だが、血中に多すぎると動脈硬化に関係する。[1]

概要

コレステロールは体内で作られるほか、卵黄、肉、チーズなど動物性食品にも含まれる。体はコレステロールをホルモンビタミンD、消化に必要な物質を作るために利用する。[1]

HDL・LDL・VLDL

血液中では脂質はタンパク質と結合したリポタンパク質として運ばれる。HDLはコレステロールを体の各部から肝臓へ戻す働きがあり、LDLが高い状態は動脈壁へのプラーク蓄積に関係する。VLDLは主に中性脂肪を運ぶ。[1]

高コレステロール血症

血中コレステロールが多すぎると、他の物質とともに動脈壁にプラークを形成し、動脈硬化を起こすことがある。これにより冠動脈疾患、心筋梗塞、脳卒中、末梢動脈疾患などのリスクが高まる。[1]

高コレステロールには、食生活身体活動の不足、喫煙、過度の飲酒、遺伝、年齢、糖尿病や慢性腎臓病などの病気、特定の薬などが関係する。[1]

検査と管理

高コレステロールは通常、明らかな症状を示さないため、血液検査で確認する。管理には食事、体重管理、身体活動などの生活習慣の調整が含まれ、必要に応じてスタチンなどの薬が使われる。[1]

エビデンス・科学的評価

血中のLDLが高い状態は動脈壁へのプラーク形成と関連し、動脈硬化性疾患につながることがある。高コレステロールの確認には血液検査が用いられる。[1]

安全性・注意点

高コレステロールは症状がないことが多く、症状の有無だけでは判断できない。検査の時期や治療の必要性は年齢、家族歴、他の病気などによって異なる。[1]

参考文献・参考情報

  1. MedlinePlus: Cholesterol ↩本文

カテゴリ:人体・生理 / 代謝

タグ:コレステロール / 脂質 / 脂質代謝

関連項目