ビタミンEは、脂溶性ビタミンの一つで、体内では抗酸化作用をもつ栄養素である。免疫機能や赤血球の形成などにも関与する。[1]
作用・特徴
ビタミンEは抗酸化物質として、フリーラジカルによる細胞や組織への損傷から体を守る働きに関与する。また、免疫系の維持、赤血球の形成、血管内で血液が固まりにくくなるよう血管を広げる働き、ビタミンKの利用などにも関係する。[1]
主な食品
植物油、アーモンドやピーナッツなどのナッツ類、ヒマワリの種、ほうれん草やブロッコリーなどの緑色野菜、ビタミンEを強化した食品などに含まれる。通常は食品から必要量をとることが基本となる。[1]
摂取量
MedlinePlusが示す米国の食事摂取基準では、14歳以上の推奨量は1日15mg、授乳中は19mgである。年齢や状況によって必要量は異なる。[1]
欠乏と摂取
ビタミンEは脂溶性ビタミンで、抗酸化作用に関与する。欠乏は健康な人ではまれだが、脂肪の吸収に問題がある病態などで起こることがあり、神経や筋の障害を伴う場合がある。[1]
エビデンス・科学的評価
ビタミンEががん、心疾患、認知症、肝疾患、脳卒中などを予防できるかについては、さらに研究が必要とされている。[1]
安全性・注意点
食品に含まれる範囲のビタミンEは通常問題になりにくいが、高用量のα-トコフェロールサプリメントは出血性脳卒中などの出血リスクを高める可能性がある。成人のサプリメントの上限量として1日1000mgが示されている。[1]
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ビタミンE
ビタミンEは、脂溶性ビタミンの一つで、体内では抗酸化作用をもつ栄養素である。免疫機能や赤血球の形成などにも関与する。
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