概要
フェリチンは、鉄を細胞内に貯蔵するタンパク質である。血液中のフェリチン値は、体にどの程度鉄が蓄えられているかを推定する手がかりになる。
解釈の注意
フェリチンは鉄不足で低くなることがある一方、炎症、感染、肝疾患などで高くなることもある。そのため「高い=鉄が十分」「低い=必ず貧血」と単純には言えない。
関連項目
鉄、C反応性タンパク(CRP)、HbA1cを参照。
2026年8月11日 13:24 / 雨崎ハーリィ に保存された版
体内で鉄を貯蔵するタンパク質。血清フェリチンは鉄の貯蔵状態をみる代表的な検査だが、炎症などでも上昇する。
フェリチンは、鉄を細胞内に貯蔵するタンパク質である。血液中のフェリチン値は、体にどの程度鉄が蓄えられているかを推定する手がかりになる。
フェリチンは鉄不足で低くなることがある一方、炎症、感染、肝疾患などで高くなることもある。そのため「高い=鉄が十分」「低い=必ず貧血」と単純には言えない。
鉄、C反応性タンパク(CRP)、HbA1cを参照。
フェリチンは鉄貯蔵の評価に重要な検査であるが、急性期反応蛋白として炎症の影響を受ける。必要に応じて血算、血清鉄、トランスフェリン等と組み合わせて解釈する。
鉄サプリメントを検査なしで長期・高用量に使用すると過剰になる可能性がある。フェリチン高値にも複数の原因があり、自己判断で鉄を追加・中止しない。