最終更新:2026年8月11日 最終確認:2026年8月11日

ヘモグロビンをはじめ多くのタンパク質に必要な必須ミネラル。不足と過剰の両方が問題になり得る。

概要

鉄は、酸素を運ぶヘモグロビンの材料などとして必要な必須ミネラルである。肉、魚介類、豆類、穀類などさまざまな食品に含まれる。

評価

鉄の状態は一つの検査だけで判断せず、血算、フェリチン、血清鉄などを組み合わせることがある。炎症があるとフェリチンの解釈が難しくなる場合がある。

サプリメント

鉄欠乏が確認された場合に補充が行われるが、疲労があるからといってすべての人に鉄が必要とは限らない。

エビデンス・科学的評価

鉄欠乏の予防・治療には適切な鉄摂取が重要である。一方、鉄が不足していない人に追加で摂取することで一般的な健康状態が改善するとは限らない。

安全性・注意点

高用量の鉄は吐き気、便秘などを起こし得る。過剰な鉄は有害であり、特に子どもの誤飲は危険である。原因不明の貧血を自己判断で鉄だけで治療しない。

参考文献・参考情報

  1. NIH ODS: Iron - Health Professional Fact Sheet
  2. MedlinePlus: Ferritin Blood Test

カテゴリ:栄養・食事

タグ:ミネラル / 貧血 /

関連項目