概要
炎症は、感染、けが、組織損傷などに対して身体が起こす防御・修復反応である。腫れ、熱、痛みなどとして見える炎症だけでなく、血液中の変化として捉えられることもある。
急性と慢性
急性炎症は感染防御や組織修復に必要な反応である。一方、炎症が長期間続く慢性炎症は、さまざまな慢性疾患の病態と関係する。
「抗炎症」という言葉
健康食品や療法で「抗炎症」が強調されることがあるが、試験管内で炎症関連分子が変化したことと、人の病気が改善することは別である。C反応性タンパク(CRP)などのバイオマーカーも臨床症状と合わせて評価する。