地中海食

最終更新:2026年8月20日

地中海食は、植物性食品やオリーブ油を多く取り、肉類や菓子類を比較的少なくする食事パターンである。心血管疾患や死亡リスクとの関連が研究されている。[1][2]

特徴

NHLBIが紹介する研究では、野菜、果物、穀類など植物性食品とオリーブ油を多く、肉や甘い食品を少なくする地中海型の食事パターンが扱われている。[1][2]

心血管疾患との研究

2万5,000人を超える女性医療従事者のデータを用いた研究では、地中海食への遵守が高い群で心血管疾患リスクが約25%低かったと報告された。炎症、糖代謝インスリン抵抗性などの指標が関連していた。[2]

死亡リスクとの研究

別の女性集団の研究では、地中海型食事への遵守が高い人ほど全死亡リスクが低い関連が報告された。これは観察研究であり、食事だけの因果効果を直接証明するものではない。[1]

研究結果の解釈

地中海食と心血管疾患や死亡リスクの低下には関連が報告されているが、観察研究では食事以外の生活習慣の影響を完全に除けない。食事パターン全体としての関連をみるものであり、単一の食品だけに効果を帰属させないことが重要である。[1][2]

関連項目

DASH食リン食事

エビデンス・科学的評価

地中海食は心血管疾患や死亡リスク低下との関連が多数研究されているが、観察研究では他の生活習慣の影響も考慮する必要がある。[1][2]

安全性・注意点

特定の食品だけを大量に摂る方法ではなく、食事パターン全体として評価される。持病や栄養制限がある場合は個別調整が必要である。[1][2]

参考文献・参考情報

  1. NHLBI: Mediterranean Diet and Risk of Premature Death ↩本文
  2. NHLBI: How the Mediterranean Diet Lowers Cardiovascular Disease Risk ↩本文

カテゴリ:栄養・食事

タグ:予防 / 地中海食 / 食事パターン

知識マップ

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