1)この記事の情報は、治療効果を保証するものではなく、医師の診断や治療に代わるものではありません。緊急時や症状が長引く場合は、適切な医療機関を受診してください。また、ホメオパシーや自然療法に関する情報は補助的なものであり、実際の治療は専門医の相談をお勧めします。

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子供の乳歯が抜けそう、永久歯への生え変わり時期や痛い時のレメディ

症状

子供の乳歯が抜けそうな時は?

てとネット会員限定LINEグループでの相談事例

ユーザー
会員さん

もうすぐ7歳の子なのですが、
ついに1本目の歯が抜けそうで、グラグラがとても気持ち悪いのか、『痛い!痛い』と言っていて。

引っこ抜いたら抜けそうなような、でもまだもう少しちゃんとひっついているような…。
もし歯根が折れて残ったらこわいので、抜きはせず、触るだけ触っています。

歯が抜けるのを後押しするようなレメディはありますか?

あおい先生
あおい先生

おお、成長の証ですね^_^
ペースメーカーや、骨折してボルトとか入ってなければ、シリカですかねー

あと、歯医者さんにうちの子がいわれたことなんですど、
いろんな方向にゆっくり倒していくと、自然ととれる」と笑笑

そうすれば、麻酔して抜かなくて済むよと言われてやったこともありました😅

乳歯と永久歯の生え変わりのタイミング

乳歯は一般的に生後5ヶ月〜9ヶ月ごろから生え始め、2歳半~3歳くらいまでに全て生えそろいます(※1)
その後、5歳半〜7歳ごろに永久歯への生えかわりがスタートして、12歳〜14歳半ごろに全ての乳歯が抜けて生えかわっていきます(※2)。

乳歯を抜くのは、生え変わりの適齢期に!

乳歯を抜くのは「生え変わり適齢期」に入ってから行うことが重要です。
乳歯がグラグラと揺れ始めていて、かつ乳歯が生え変わり適齢期に入っているのであれば、乳歯を自分で抜いても良いと考えられています。
ただし、生え変わりの適齢期は歯の位置によって異なります。
以下に挙げる「乳歯の生え変わり適齢期」を把握しておくことが重要です(※2)。

  • 前歯(中央):6~8歳
  • 前歯(サイド):7~9歳
  • 犬歯:9~12歳
  • 臼歯(手前):10~12歳
  • 臼歯(奥歯):10~12歳

適齢期ではないのにぐらぐらしている場合は、虫歯や脱臼などが原因となっている可能性があるため、医師にご相談ください。

多少ぐらぐらするからといって、無理やり抜かない

乳歯を無理やり抜こうとすると、歯茎が傷ついたり、歯の根が歯茎の途中で折れてしまったりする可能性があります。

なお、無理に抜くのは良くありませんが、抜けそうで抜けない乳歯を放置するのも問題です。放置すると、乳歯が残ったままで、永久歯が別の場所から生えてきてしまうことがあります。これが原因で歯並びに問題が生じることもあるため、注意が必要です。

歯がグラグラし始めたら、子ども本人が舌や指を使って少し揺らす程度に留めることで、自然に歯が抜けやすくなります。

なお、指を使って揺らす場合は歯茎に雑菌が入らないように、必ず事前に手を清潔にしておくことが重要です。

乳歯が抜けた際の出血に注意

乳歯を抜いた際に出血が見られる場合は、清潔なガーゼを丸め、抜けた歯の周辺に当ててしっかり噛みながら止血することが重要です。
5分〜15分ほどで血は止まるとされていますが、仮にいつまでも血が止まらない場合は、すぐに医師に診てもらうことが重要です。

歯科医さんでも抜くことが可能

歯科医さんに抜いてもらうことも可能です。

また、以下に該当する場合、決して自分では抜かず、歯科医に診てもらうことが重要です

  • 乳歯が抜ける前に永久歯が生えてきた
  • 反対側の歯は抜けたのに逆側の歯が抜ける気配がない
  • 永久歯が歯茎の内側・外側から生えてきている
  • 乳歯が抜けたのに永久歯が生えてこない
  • 乳歯が虫歯などになっている
  • 乳歯が損傷したり、乳歯の下が膿んでいる
  • 歯がぐらつくのが早い

まとめ

乳歯は無理に抜かず、自然に抜けるのを待つことが大切です。気になる点があれば、歯科医に相談することをおすすめします。

(※1) 日本人小児における乳歯・永久歯の萌出時期に関する調査研究Ⅱ 乳歯について

(※2) 日本人小児における乳歯・永久歯の萌出時期に関する調査研究Ⅱ 永久歯について

 

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