デッキレシピ
オーソドックスなレッドアイズデッキに見えますが、かなり細部にこだわって調整しました。
デッキの性質上「これがテンプレ」というものは決まりにくいのですが、
個人的には一番安定して回せたのがこの構築。
対象耐性を盾に居座り続けるという戦法のため、
アド取り合戦には優位に対応できる一方で、
サイバードラゴン等の爆発力重視のワンキルデッキに対してはやや厳しい相性となっています。
では各カードの採用意図へ。
このデッキの目玉、真紅眼融合。
これ1枚でレッドアイズスラッシュドラゴンを出すことが出来る強力カードとなっています。
…が、インフレの進んだ現環境ではこれ1枚発動できればそれで勝利という生やさしい立ち回りはできなくなりました。
このカード発動ターンの召喚制限もネックとなるため、
いかにこのカードの縛りの中で黒刃竜による制圧を通すか、というのが立ち回り上のキモとなります。
そんな中で最も安定して黒刃竜を守れるのがこのカード。
レッドアイズデッキでは余り採用されることがありませんが、
相手モンスターの戦力を低下させつつ黒刃竜を守ることが出来るのは大きな強み。
後攻時の相手の各種妨害から確実に黒刃竜を守ることができます。
お勧めしたいカードです。
黒刃竜を守れる装備魔法。
…なのですが、やはりガーディアンの力だけで環境に対応できる時代は終わってしまったため、
環境によっては採用スロットを削る、あるいはなくすといった調整が必要となります。
それでも黒刃竜+ガーディアンの力のコンボは「決まれば」強い代名詞、
レッドアイズデッキのアイデンティティでもあるため、多少デッキに無茶をさせてでも、無理やりにでも通したいところ。
表示形式を変更してくれる万能下級モンスター。
レッドアイズフュージョンで出したばかりの黒刃竜がカナディア底無しにより即無力化するのを防いでくれます。
また真紅眼融合発動時には下級モンスターをセット→このモンスターの効果で表側攻撃表示に変更
といった具合に間接的にモンスターの展開を補助したり、
相手モンスターの表示形式を変えることで戦闘を優位に運ぶなど、
小回りのきくモンスターと言えます。
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