脂質代謝は、脂肪酸、トリグリセリド、コレステロールなどの脂質を吸収・運搬・利用・貯蔵する一連の仕組みである。血中では水に溶けにくい脂質をリポたんぱくが運ぶ。[1][2]
リポたんぱく
リポたんぱくはトリグリセリドやコレステロールを中心に、リン脂質、遊離コレステロール、アポリポたんぱくなどから構成される。カイロミクロン、VLDL、IDL、LDL、HDLなどに分類される。[1][2]
食事由来の脂質
食事由来の脂質は腸でカイロミクロンに取り込まれ、血中でトリグリセリドが筋肉や脂肪組織へ運ばれる。残ったカイロミクロンレムナントは肝臓に取り込まれる。[2]
肝臓由来の脂質
肝臓ではVLDLが作られ、トリグリセリドを末梢へ運んだ後、IDLやLDLへ変化する。LDLの増加は動脈硬化リスクと関連し、HDLはコレステロールの逆輸送に関与する。[1][2]
コレステロール逆輸送
HDLは末梢組織から余分なコレステロールを回収し、肝臓へ戻す逆コレステロール輸送に関与する。これに対してLDLは肝臓由来のコレステロールを末梢へ運ぶ主要な粒子であり、過剰なLDLは動脈硬化と関連する。[1][2]
関連項目
エネルギー代謝、
肝臓、
インスリン抵抗性
エビデンス・科学的評価
脂質代謝の異常はLDLやトリグリセリドの上昇などを通じて動脈硬化性疾患のリスクに関係する。[1][2]
安全性・注意点
脂質値の異常は遺伝、食事、代謝疾患、薬剤など多くの要因で起こるため、血液検査と全体的なリスク評価が必要である。[1][2]
カテゴリ:人体・生理 / 代謝
タグ:脂肪 / 脂質代謝
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脂質代謝
脂質代謝は、脂肪酸、トリグリセリド、コレステロールなどの脂質を吸収・運搬・利用・貯蔵する一連の仕組みである。血中では水に溶けにくい脂質をリポたんぱくが運ぶ。
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