さて不適切問題についてを見ていきました。
特に「半」不適切問題に関しては正解すれば得点を稼ぐことができ、
不正解だった場合でも採点対象から外され必要正解数が減るため、
受験者としてはこの問題が増えて欲しいところではないでしょうか。
先ほど述べた通り、
近年では不適切問題数が一定の数 出題されつつあります。
ちなみに私が受験した第107回は「完全」不適切問題が5点分、「半」不適切問題が6点分の合計11点分が不適切として処理されました。
不適切祭りやでえ…
ただ、ここに関しては制作側の問題であり、受験生がいくら「不適切問題よ、増えろ」と念じてもどうしようもないことは事実です。
あくまでこういうケースもあるので、単純な回答数だけが全てでは無いよ、ということで。
最後にアドバイス
とまあ主な数字に関するお話はこんなところですね。
看護師国家試験の先輩として私がアドバイスするなら、
(8月の1ヶ月しか受験勉強していないグータラの私が言う時点で説得力はアレですが)
必修問題は確実に詰めておきましょう。
一般状況設定問題の方はその年の他の学生の出来によってボーダーラインが変化しますし、
正解率が多少低くても合格する可能性は大いにあります。
170点台が一つのライン、と言いましたが、
150〜160点台でも可能性は大いにあります。諦めずに試験に臨み、全力を出し尽くしましょう。
問題が難しくなり点数がデフレ、その結果ボーダーラインがさらに下がる、という可能性もあります。
一方の必修問題は基本的に、50問中11問落とした時点で問答無用でアウトです。
はい、そして「そんなん聞いてくんの!?」みたいな問題が出てくることもあります。油断大敵。
必修問題に関しては、
取れる得点はできるだけ取って、取れない得点は出来るだけ二択にまで絞って、わからない時は神頼みしましょう。
できる限り神頼みをしたくない方は、とにかく必修領域を詰め切ること。
模試において必修:45点前後は一つ目標にしても良いかも知れません。
経験者の意見としては以上です。
それではまた次回お会いしましょう、さようなら。
コメント
第110回看護師国家試験を受けたものです。
午後 問78は不適切にならないのでしょうか?
東アカでは①が正答となっていますが、
⑤の抗ガングリオシド抗体はギランバレー症候群において、
原因の一つになると考えるのですが?
すみません
午前 問78の間違いです。
何度もすみません
再度確認を行ったところ、⑤が正答となっておりました。
申し訳ありません。