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C反応性タンパク(CRP)

2026年8月11日 13:24 / 雨崎ハーリィ に保存された版

炎症が起きたときに増えることがある血液中のタンパク質。炎症の有無や程度をみる補助指標だが、原因や場所を単独で特定する検査ではない。

概要

CRPは、感染、けが、炎症性疾患などで上昇することがある血液中のタンパク質である。炎症の程度をみる補助として広く利用される。

解釈

CRPが高いことだけでは、どこで何が起きているかは分からない。症状、診察、他の血液検査や画像検査と合わせて判断する。

統合医療との関係

「炎症を下げる」という健康情報でCRPが引用されることがあるが、CRPが変化したことと、病気そのものが改善したことを同一視しない。エビデンスに基づく医療(EBM)リスク・ベネフィットの視点が必要である。

エビデンス・科学的評価

CRPは炎症の存在を示す非特異的な指標であり、診断名を決める単独検査ではない。介入研究ではバイオマーカーとして使われることもあるが、臨床的な症状や転帰とは区別して評価する。

安全性・注意点

CRPが高い・低いという数値だけでサプリメントや治療を開始・中止しない。感染症など急性の原因がある場合もあるため、症状と合わせた医療評価が必要である。