エビデンスに基づく医療(EBM)

最終更新:2026年8月11日

最良の利用可能な研究根拠を、臨床家の専門性や患者の価値観・状況と統合して意思決定する考え方。

概要

EBMは「論文に書いてある通りに治療する」という意味ではない。研究による科学的根拠、臨床家の専門性、本人の価値観や希望、利用可能な資源などを組み合わせて判断する枠組みである。

統合医療との関係

統合医療の分野でも、療法の歴史や人気だけでなく、利益・害・不確実性を研究から評価することが重要となる。

エビデンス・科学的評価

エビデンスの強さは研究デザインだけで決まらず、バイアス、結果の一貫性、直接性、精度などを含めて評価される。

安全性・注意点

「エビデンスが弱い」ことは必ずしも「効果がない」と同義ではないが、不確実性が大きいことを意味する。逆に、研究があることだけで有効性が確立したとも言えない。

参考文献・参考情報

  1. 厚生労働省eJIM: 「統合医療」情報をエビデンスに基づいて紹介
  2. 厚生労働省eJIM: 補完代替または統合医療:その名の意味するところは?
  3. WHO: Traditional, Complementary and Integrative Medicine

カテゴリ:基礎概念 / 科学的評価

タグ:EBM / エビデンス

関連項目