施術(整体)をやっていて、頭が「柔らかい」場合の考え方
色々な方の施術をしていると、「この人は頭が硬い」「この人は頭が張っている」と感じたりするのですが、昨日は珍しく「頭が柔らかい」と感じることがありました。

……ん?
頭が柔らかい?
……そんなことがあるのか?
皆さんこんにちは、雨崎です。
最近名探偵コナンの映画を観に行ったのですが、今年はストーリーに比重が置かれていて個人的に好きでした!

何より小五郎のおっちゃん好きである私にとって、本作は無条件で傑作確定です。震えながら見ました。
そして、本作でも「元太が『すっげー!』と言ったものは盛大に破壊されるジンクス」が継続していて安心しました。とりあえずコナンくんは捜査に取り掛かる際に、元太の口を塞ぐ所から始めた方がいい。

すっげー!(フラグ)
……というコナン事情は置いといて、今回は施術の話。
私は二週間に一回、近くの診療所で施術をさせてもらっています。
昨日も診療所で施術を行ったのですが、その際に「頭が柔らかい」と感じる方が居ました。
そもそも、「硬い」というのはどういうことか?
組織に物理的な歪みがあり、拘縮していると、その部位がぎゅっと硬くなります。
逆に、「それほど硬くない」部位は、歪みが少ない……ということになります。

となると、「頭が柔らかい」場合は、歪みが少ない良い状態のように思える!
が……。
「頭が柔らかい」事をどう解釈するか
確かに、私がこれまで施術をしてきた中で「頭が硬い人」もいれば、「頭が硬くない人」もいました。
ただ、「頭が柔らかい人」というのは初めてです。

硬さがない。
まるでスライムのよう。
なんだこの触感は?
とはいえ、私の施術前後で頭はかなり軽くなり、動く感じもあったため、「歪みの少ない、柔軟性のある頭」だったのだと結論付けました。
ただし、施術仲間から話を聞くと、「問題のある柔らかさ」のケースもあるとのこと。
つまり、「頭を張らせる元気さえなく、ぐずぐずに柔らかい状態」というケースもあるようなのです。
柔らかいからと言って、問題がないとは限らない。
硬さだけに囚われていると、肝心な部分を見逃す。
この事が大きな学びとなりました。
ちなみに、その日の施術はいずれも頭への施術がかなり良い感じで出来て楽しかったです。

今日も施術は楽しい!
それではまた。
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