みなさんこんにちはこんばんはゆきるりです。
今回はONE PIECEについて。
霜月家
さてこのたび955話にて、気になる人物名が明かされました。
それが「霜月コウ三郎」という人物。
50年以上も前にワノ国を違法出国したということですが、
この名前なにやら聞き覚えがありますね。
そう、シモツキ村のコウシロウです。
名前や和風な家の作りなどがシモツキ村と霜月家と関連していることを強く示しており、
このことからコウシロウは霜月コウ三郎となんらかの血縁関係にあるもの、と思われます。
(コウ三郎とコウ四郎、という名前の繋がりもありますね)
コウシロウは現時点で51歳、出身地も東の海であるためワノ国出国時点ではまだ生まれていなかったでしょうが、
東の海航海中、もしくはシモツキ村に入村してから生まれたのでしょう。
つまりコウ三郎がワノ国を出てから東の海に入った後、何らかの理由で自身の名前を冠する村をなんらかの理由で作り、
そこでコウシロウが生まれ現在に至る、ということですね。
953話で語られている通り鈴後と白舞は屈強で名高い霜月家が治めていたことから、その実力の高さがうかがえます。
そんな霜月家の血をひくコウシロウが世界屈指の剣豪となりつつあるゾロを育てたのも、運命のようなものかもしれません。
スナッチ
さらにモモの助がゾロから教わったという「捨名ッ知」。
名前も知恵も捨てる意気込みで向かえば怖いものなし、という意味を持ちますがこれは元々九里で使われていた言葉。
そんな言葉をなぜ遠く離れた地で育ったゾロが知っていたのか?
これもおそらく元々ワノ国に居たコウ三郎からコウシロウに伝えられ、
そしてコウシロウからゾロへと伝えられたものと思われます。
本来関わることのなかったワノ国と東の海を結びつける線、それこそが霜月家だったわけですね。
そして今やその言葉はゾロからモモの助へと伝えられています。
遠いとされている距離を超えて、人も言葉も島々を渡り歩いているのですね。
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