【第110回看護師国家試験】ボーダーラインと不適切問題率について【必修&一般状況設定問題】落ちた?難しい? #看護師国家試験

医療・健康知識

みなさんこんにちはこんばんは、一応看護師国家資格所有者の雨崎です。

今回は過去12年程のボーダーラインや不適切問題について見ていきます。

看護師国家試験

前置き

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一般問題と状況設定問題のボーダーラインは、毎年変動します。ここに関しては例外はありません。

一般問題は全130問(1問1点計算)、状況設定問題は全60問(1問2点計算)、合わせて250点満点になります

必修問題は80%以上の得点が必要な絶対評価、

一般問題 + 状況設定問題のボーダーラインは毎年変動する相対評価、

というわけです。

ここ12年のボーダーラインについて

まずは合格率と一般状況設定問題の、直近12年のボーダーラインをそれぞれまとめました。


【第98回】合格率:89.9%/一般:64.4%

【第99回】合格率:89.5%/一般:60.4%

【第100回】合格率:91.8%/一般:65.2%

【第101回】合格率:90.1%/一般:63.6%

【第102回】合格率:88.8%/一般:64.0%

【第103回】合格率:89.6%/一般:66.8%

【第104回】合格率:90.6%/一般:64.1%

【第105回】合格率:89.4%/一般:61.1%

【第106回】合格率:88.5%/一般:57.3%

【第107回】合格率:91.0%/一般:62.3%

【第108回】合格率:89.3%/一般:62%

【第108回】合格率:89.2%/一般:62%


基本的に合格率は8891%を推移しており、一般状況設定問題のボーダーラインに比例してやや上下する、といった傾向にあります。

一般状況設定問題に関しては基本的に6065%がボーダーラインになっていますね。

ちなみに私は第107回国家試験の合格者なのですが、

第106回でいきなり一般の得点率が低下したのを聞いた際ちょっと焦った覚えがあります。

それでも私は受験勉強を国家試験前年度の8月までしかやりませんでしたが。※学生の間は遊んでいたかったんです。

ちなみにボーダーとなる点数は過去10年で142174と、かなり幅があります。

近年はややボーダーラインが低下傾向(つまり受験者が点を取れていない)ですが、

いつ跳ね上がるかわかりません。

基本的にどの模試でも、上記のボーダーラインのMAXの値(170点前後)を余裕を持って上回れるようにしておきたいところです。



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不適切問題

さあここについても見ておきましょう、毎年恒例不適切問題について。

不適切問題とは、試験後に「この問題は必修(または一般問題)として妥当ではない」と判断された問題達です。

不適切問題には2種類有るので以下に概要を記します。

【「完全」不適切問題】

「正解だろうが不正解だろうが採点から除外される」という問題。

【「」不適切問題】

「正解すると受験者の得点になり、不正解者の場合は採点から除外される」という問題。

※ちなみに「完全」と「半」は、区別しやすいように私がそう呼んでいるので正式な名称ではありません。

ではまず過去10年の「完全」不適切問題について以下にまとめます。


【第98回】無し

【第99回】無し

【第100回】無し

【第101回】一般状況設定:3問

【第102回】無し

【第103回】一般状況設定:2問

【第104回】一般状況設定:2問

【第105回】必修:1問、一般状況設定:3問

【第106回】一般状況設定:2問

【第107回】必修:2問、一般状況設定:3問

【第108回】必修:1問

【第109回】無し


というわけで記録を見ていただくとわかる通り、ここ数年はほぼ毎年のように国家試験実施後いくつかの問題が「完全」不適切問題として処理されています。

では不適切問題が含まれていた場合の処理についてもみていきましょう。

「完全」不適切問題の場合

例えば全50問の必修問題のうち、

2問が「完全」不適切問題だった場合、

本来 40/50点 だったボーダーラインが 39/48点 となります。

採点対象から除外され、ボーダーラインが80%に保たれるよう調整されるわけですね。

「半」不適切問題の場合

例えば全50問の必修問題の中に、3問の「半」不適切問題が含まれていたとします。

そして私がその3問を解き、1問が正解、2問が不正解になりました。

この場合、

正解した1問は得点として与えられ、不正解だった2問は採点対象から外されるため

私の必修問題はボーダーラインは

38/48 となるわけです。



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「半」不適切問題は多いほど良い

ちなみに「完全」不適切問題の例でも同じく2問が採点対象から除外されたにもかかわらず、

ボーダーラインは 39/48 だったことにお気づきの方もいるでしょう。

その理由は、「半」不適切問題の場合、ボーダーラインを80%に保つような調整はしないためです。

「完全」不適切問題とは違い、正解者は普通の問題と同様に採点対象になるため、

全体のボーダーラインをいじれないわけですね。

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