【政治思想】右翼、左翼、保守派、革新(リベラル)、タカ派、ハト派の違いについて

政治

みなさんこんにちはこんばんはゆきるりです。

今回は政治思想について。

政治思想

さて、政治に関するニュースや話題でよく「右翼」「左翼」「保守」「リベラル」「タカ派」「ハト派」という言葉を聞くことがあるかと思います。

ただこれらの言葉、一見しただけでは何を意味するかわかりませんよね。

一つずつみていきましょう。

タカ派・ハト派

まずはこちら。

ただこの2つに関しては字面でどういう政治的スタンスなのかある程度想像がつく方もおられるでしょう、

タカ派は自分の理念や主張を貫くためには妥協せず、強硬に物事に対処していく人々を指します。

また目的のために武力行使もやむを得ない、とする人々もタカ派に含まれます。

一方のハト派は強硬な手段は取らず相手との協調をベースに、物事を収めようという人々を指します。

理想のためには妥協はしない「対外強硬」のタカ派、

どうにか話し合いで穏便に済ませようという「対外融和」のハト派、

と捉えるのが良いかと思います。

保守・革新・リベラル

続いてはこの3つについて。

保守と革新、というのも単語の意味からどういった政治スタンスなのかはある程度想像がつく方もおられるかもしれません。

ここでややこしいのは「リベラル」という単語。

パッと見ではどういう政治思想なのか想像しづらいですよね。

まずはこれらの言葉の意味を調べてみましょう。

【保守】旧来の風習・伝統を重んじ、それを保存しようとすること。

【リベラル】個人の自由、個性を重んずるさま。自由主義的。

広辞苑より引用

はい、これでかなりわかりやすくなったのではないでしょうか。

リベラルとは自由主義的、日本では概ね革新と同じ方向性をとります。

伝統的な慣習にこだわらないリベラル派と、

伝統的な慣習を重んじる保守派という様に捉えるのがよろしいかと思います。

右翼・左翼

さて、おそらくこれまで登場した言葉の中で最も聞き馴染みのあるのがこの「右翼」「左翼」という言葉。

「よく聞くけど説明はできない…」という方もおられるのでは。

フランス革命後の議会にて、

議長席から見て右側に保守派が、左側にリベラル派が座った、というのがそもそもの由来です。

つまり

「権利、収入の格差」を

認める思想=右翼(資本主義)

平等にしようとする思想=左翼(社会主義)

と捉えるのがわかりやすいでしょう。

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