【今さら感想】「ドキュメンタル シーズン5」を視聴して

お笑い

みなさんこんにちはこんばんは雨崎です。
今回は「今さらドキュメンタルを見て」というタイトルのもと、
ドキュメンタルの各シーズンを追った感想を掲載していきたいと思います。

ドキュメンタル シーズン6

というわけでシーズン5。
今回の参加者は、

ジミー大西
千原ジュニア(千原兄弟)
ケンドーコバヤシ
陣内智則
たむらけんじ
ハリウッドザコシショウ
高橋茂雄(サバンナ)
秋山竜一(ロバート)
狩野英孝
山内健司(かまいたち)

という10名。
メンバーを見ての感想は、関西ローカルの番組を見てる気分になりそうだなぁ、というもの。
陣内さんケンコバさん辺りの同期組の安定度が凄まじいので、
外れ回になりにくい要素が詰まっています。

さてドキュメンタルで特に「強い」「ドキュメンタル向き」とされる芸人の傾向も固まってきました。
一つは「とにかく笑わない芸人」。
自分からは攻撃をあまり繰り出さない、手数が少ない芸人に見られる傾向です。
その場の空気に積極的に入ることが少なく、そのため笑いの核に直接触れなくて済んでいる点や、
一般的に「面白い」とされている芸人達と笑いのツボがズレているため、他の人が発信する笑いとそもそもかみ合わず吹き出すに至らない点もあるかと思います。

その消極的な姿勢や、一般人にも芸人にもハマらない笑いのセンスから、
しばしばドキュメンタル視聴者から「何もせずに残っているだけ」と批判のやり玉にあげられることもあるため、
生き残っているのに評価が下がってしまう、というジレンマを抱えやすい芸人タイプでもあります。

そしてもう一つは「とにかく独特で圧倒的な攻撃力を持つ芸人」。
爆発的な笑いの力をもって存在しているだけで周りをバタバタと脱落させていく、
視聴者からすれば面白い、参加芸人からすれば極めて厄介な存在と言えます。
くっきーさんやジミーさんなどが挙げられますね。
積極的に展開に関わるため手数が落ちないだけでなく、自分の持つスキルが周りの芸人を笑わせることに特に適応した、
いわば「芸人を笑わせる芸人」タイプ。

さて今回は比較的芸人に強い芸人タイプが集まった感がありますね。
制作サイドもどういう芸人がドキュメンタルに向いているのか、というものを把握してキャスティングするようになってきたということでしょうか。

その中でもおそらく一番強いのがハリウッドザコシショウさん。
もうこの人がはっきり笑わせる力が一番強いと思われます。
R-1ぐらんぷりは例外として、基本的にお客さんより芸人さんにハマっていますからね。
一般的な笑わせ方とは違う角度での攻撃スキルということもあり、
ジミーさんやくっきーさんのような「動く爆弾」として機能するのではないでしょうか。
ただ問題はゲラかどうか?という点。
ドキュメンタルではしばしば面白い芸人はゲラが多い、と松本さんに触れられており、
実際くっきーさんやジミーさんは早々にカードを蓄積して姿を消す展開が少なくありません。

そういう意味ではザコシショウさんの場合、どれだけポーカーフェイスに徹することができるか、という点にかかっていると思われます。

さて、ではここからは実際に内容を見てから書いた感想に移ります。
ザコシショウさん強すぎないか…?
いやまあある程度ザコシショウさんがリードする展開は予想していましたが、それ以上に予想外だったのが全く笑わない点。
唯一カードを貰った点も、正直他の芸人さんだったら見逃されていたかもしれない、と思えるほど僅かな口角の歪みでしたから、
どれだけ表情筋が硬いんだ。
この人の場合は笑いの基準が本当に他の芸人さんと異なる可能性もありますね。
自分から積極的に攻撃し続け、誰よりもポイントを稼いだので、過去のドキュメンタルの中でも一番文句のつかない勝ち方をしたのでは。

他の芸人さんも面白い仕掛け方が多かったです。
ザコシショウさんを笑わせた秋山さんの恐怖の顔面芸、
ハーモニカを鳴らした時のおもちゃのおうむ返し、
そもそも参加している芸人さんが全員達者な方ばかりなので、
いわゆる「ゴールデン向け」の笑いの無い、非常に見やすく面白い掛け合いが中心で楽しかったです。

この中では比較的若手層である狩野英孝さんや山内さんも、安易な「待ち」に行かず、
芸人を芯で笑わせようとする仕掛けや言動を考えて繰り出しているのは見応えがありました。

個人的にはザコシショウさん、くっきーさん、ジミーさんあたりの中に
藤本さんや陣内さん、後藤さんといった場回しと細かいツッコミが出来る芸人さんを組み合わせた、チャンピオン大会が見てみたいなぁと。

もうツッコミ型の芸人さんは企画の仕様上不利でしかないので、
それでも終盤まで生き残った藤本さんあたりはチャンピオンと同じくらいの価値を持ってはいると思うんですよね。

はい、というわけで今回はここまで。
2回続けて面白い回でしたね。
どんどんドキュメンタル向き芸人が集まっていくこととなるか。

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