【遊戯王 #SEVENS】第26話「マキシマム・デュエル!」感想:vsネイル「セツリ」のその先に【ラッシュデュエル】

ゲーム
※記事内容につきましては、作品に触れた個人の主観に基づく感想・考察になります。

みなさんこんにちはこんばんは。
今回は遊戯王について。

マキシマム・デュエル!

ついに決着となった今回。
ネイルとのアカウント停止をかけた戦いも終わりを迎えました。
まず感想。
これぞ王道やなぁ…

はい、本当にこのアニメは作り手のバランス感覚が良いというか真っ当というか、
「こういうのが見たい」「こういう展開になったら面白い」という描写がきっちり最後まで続くため、見ていて安心感があります。

あとはキャラクターの作り方と動かし方がとても真摯。
見せたい展開のためにキャラクターが舞台装置になることはしばしばアニメで見られる光景ですが、
この作品はキャラクターの言動にそのキャラなりの筋を通しているため、見ていて違和感なく入り込めます。
ネイルに関しても、徹底的にフェアに物事を判断する性格や、デュエルと共に徐々に感情の表出が行われていく描写などが終始行われ、
唐突に言動が熱くなったり、特にアクシデントもないのにいきなり小物化したりといった、
キャラクターの乖離が起きなかったのは良かった点。

そして、元々がロミンたちのIDカードであることを生かしたディステニードロー。これも説得力がある内容だったのでは。
前話といい今話といい、ディステニードローに具体性を持ち込むことで、ご都合主義感を「ちょうどいい塩梅」にまで落とし込んでいるのはさすがだと思います。
ご都合過ぎると見てる側が冷めかねませんし、逆に完全にロジカルに説明されると今度は友情描写とのバランスが難しくなるので。

そしてマキシマムバトルを制した遊我たちですが、最後に謎の敵キャラ(?)が。
次章のボス的存在なのか、あるいは洗井のような別枠なのかはわかりませんが、
とりあえずこのシリーズがまだまだ続きそうで一安心。
せっかくラッシュデュエルを展開して、クオリティの高いアニメも出来上がったので、いつもの遊戯王のように3年くらいやって欲しいところです。

とりあえず次週は日常回でしょうか。ルーク部とは一体…うむむ…

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