【終わらない確認行為】強迫性障害になった看護師ブロガーの記事【トラウマ?原因?】

医療・健康知識

みなさんこんにちはこんばんは雨崎です。
今回はとある疾患についてのお話となります。

強迫性障害

はい、最初から本題に入りますと、私は強迫性障害という疾患を患っております。
「なんだその病気?」と言う方に簡単に説明すると、
強迫性障害というのは「家の鍵閉めたかな?もう一回確認しておくか」の究極系。
些細な不安を0から生み出し、その不安を解消しようと確認行為を繰り返すも何度やっても安心できない、
不安と確認行為がやめられない止まらないな状態、ということになります。

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はい、そして私もその例に漏れず確認行為をエンドレスリピートしまくりな内の1人。
酷い時には1日の5分の3を確認行為に費やすほど、
正直時間の無駄も良いところですし、メンタルも異様にすり減ります。
現在はかなり確認行為を自制するようになりましたが、それでも不安が生まれた時には必ず1〜2回は確認行為に及んでいます。

なぜそんなに不安になるの?

はい、強迫性障害は基本的に「やっていないこと」で不安になりつづけています。
私の場合は大きなトラウマになる出来事があり、それ以来もう二度とそういった事態を引き起こさないよう、神経質に確認行為を行うわけですね。
さて、そのトラウマが出来る前は確認行為などはほとんど行わない、至って普通の生活を送っていました。
具体的には数ヶ月前まで、ですね。
しかしそのトラウマが生まれてからは、「もう2度とそんな事態は起こさない」という気持ちから、
些細な部分に不安を見つけ、確認を行うようになったわけです。

この言い方では伝わりにくいかもしれませんので、みなさんにも伝わる言い方をしてみます。
例えばみなさんが家の鍵をかけるのを忘れて出かけてしまった日に空き巣が入り、
家の中の金品や書類を盗んでいってしまいました。
その結果みなさんは凄まじい打撃を受けてしまいます。
さて、こんな出来事が起こるとみなさんはどう考えるでしょうか?
鍵をかけていれば、と思いますよね。
もう2度とそんなことを起こさないよう、鍵をかけた記憶がある状態でも、
それでもしつこく鍵がかかっているかどうかを確認する、
今の私はそういった状態です。

他人からしたら馬鹿馬鹿しいかもしれませんし、
当の本人、つまり私も心のどこかで「やっていないだろう」という認識もあります。

しかし一度不安が生まれると確認行為をせずにその不安を消すのは至難の業。
そして不安を消すための確認行為を続けていると、
だんだんやってもいないことさえも記憶に刻まれていくわけですね。
これが強迫性障害悪化のルート。

やっていないことさえ不安の種に

例えば私は生涯で一度も万引きをしたことはありませんが、
「無意識下で万引きしたんじゃないか…?」と不安になると、
その不安を消すため自分のカバンの中を確認しようとします。

そうした不安と確認を繰り返していくうちに、
「万引きをやった記憶はないけど、でも万引きのことばかり考えてると身に覚えが全くない状態ではなくなってきたぞ」という状態になっていく、ということですね。

実際の記憶と不安な感情がごっちゃになった結果、
これまで一度もやったことがないことさえも私の記憶に入ってくるわけです。これが本当に面倒。

現時点で私はどうにか「万引きはした記憶がない」という記憶を信じることができているものの、
「無意識にやってたらどうする」という不安にも一定の信頼が生まれているため、
記憶がごっちゃになってしまっているわけですね。
例として万引きを出しましたが、痴漢であったり暴行でも同じ。

さて、こういった心配をしていると「なにかしら身に覚えがあるから、やましいことがあるから心配してるんだろ」という声もあがりそうですが、
強迫性障害の場合は過去に経験したことがないようなことでも、少しでもトラウマやリスクに関連する可能性があると、
そこから不安を増大させ「やっていないことで心配し続ける」という事態に陥るのです。

私が現在繰り返している確認行為は「ネット上の誤タップ」。
これにより、意図せず何かのページが表示されてしまった際に、「私の無意識のうちにこのリンクを拡散してしまっているのでは」といった不安が生まれ、
それを解消すべくSafariの履歴や、SNS等を全てさらい、直近の投稿を確認する、という行為に及んでいるのです。

私が生活してきて、これまで一度も誤投稿がされていたことなどないのですが……
というか、むしろ不安を解消するための確認行為の途中に余計なことをしてしまい、さらに不安を強化してしまっているケースの方が圧倒的に多いです。

とにかく「自分はこれまで一度もやらかしてないのだから、今もやらかしてはいないのである」と意識をしながら、
安心感を得るために確認行為に及ぶという習慣をなくしていくことができればそれがベスト。

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