盤面を補強しやすい
さて先ほど述べた通り非常に汎用性の高い破壊効果を持っているこのカードですが、
ステータス自体も非常に高いのが特徴。
ブルーアイズホワイトドラゴンと同ステータスであり、基本的に戦闘では上を取ることができます。
エネコンやカナディア等で横にされても守備力も高水準であり、純粋な戦闘では突破されにくいという強みがあります。
更に展開が容易である、というのが何よりのポイントでしょう。
特殊召喚の条件は「手札のコアキメイルの鋼核を除外する」なのですが、
デッキが20枚のリンクスにおいては手札に「コアキメイルの鋼核」と「コアキメイルマキシマム」の両方を揃えることは難しいことではありません。
「コアキメイルの金鋼核」の存在もあり、かなりの確率で初手からコアキメイルマキシマムを展開することができてしまいます。
特殊召喚であるため他の通常召喚した下級コアキメイルと合わせて打点は4000を超え、
また下級コアキメイルにはモンスター、魔法、罠に対する各種メタ効果を持つものが多く存在していることからより安全にこのカードを展開できてしまう。
盤面に出しやすい上に高いステータスを持ち、下級コアキメイルとも噛み合っていたことがやはり規制の大きな原因となっていた点でしょう。
というわけで今回はこの辺りで記事を締めます。
また次回お会いしましょう、さようなら。
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