【セクハラ?犯罪?】女子の下着は白…「ブラック校則」の実態と理由【校則の例】

インターネット

みなさんこんにちはこんばんは。
今回は現代にも残り続ける、合理性や人権意識が欠落しているという声の多い校則、
いわゆる「ブラック校則」についての記事となります。

ブラック校則

私見として、校則の内容そのものよりも、
融通が効かない点や校則の目的を答えられない点、校則を守っているかどうかの確認を目的としたハラスメントまがいの行為が横行している点などが問題となっているケースが多いな、と感じました。

まず、指導側が合理的に根拠を説明できない校則については撤廃したり変えていくのが自然かなと。

私としては「校則自体良くない!」と校則を目の敵にしているわけではなく、
しかし何を目的に存在するのかわからない校則のために時間や意識を縛られるのは、
生徒側だけでなく教員側にとってもマイナスだろうなと。

「校則」が社会に出た際にルールを守る練習としての側面もある、というのはわかりますが、
それにしても縛るメリットが存在しないルールに関しては改善して然るべきでしょう。

「意味のないルールは社会にはいくらでもある、理不尽に耐える練習が目的だ」というのであれば無意味な校則を守らせる筋は通りますが(やり方としてはかなりブラックですが)、
仮にそんなことがまかり通ったとしても私は「じゃあ理不尽なルールを自らの手で変える経験も大事だから、必要のない校則を変えようとする声もやっぱり尊重すべきですね」
とも思います。

また、人権等に関する問題が発生しかねないような「やり方」に関する問題点について。
これは学校や個々の教師にも比重の大きい問題だと思うのでそちらも見直していくのが適切だと思います。

現状、校則の「内容」の是非と「やり方」の是非が混同して批判されているケースも見受けられるので、
この辺りは切り分けて考えたい所。
「校則の目的は理解できるけど、そんなやり方でチェックする!?」というものも少なからずあります。

さて果たして世の中にはどのような校則が存在するのか、
見ていきたいと思います。

「ブラック校則」としてよく上がる校則一覧

なお、以下の内容はあくまで「これはブラックでは?」という声がよく上がる校則を掲載したものとなっています。

理由もあわせて掲載しているので、
「これはブラックでは」「いやいや、これは真っ当でしょ」と考えながら読み進めるのも良いかもしれません。
校則を頭ごなしにブラックだ、と叩くのではなく、
「本当にその校則はブラックなのか?ホワイトなのか?」と考えることも重要だと思います。
それでは。

下着は白のみ

理由としては、
「下着の色が白でないと制服や体操服から透けて見えることで、学生に羞恥をもたらしかねないため」
というものが挙げられています。

なお話題となっているのは校則自体というより、
下着の色に強制的に干渉する学校が存在する、という点。

中にはシャツの胸元を空けて下着をチェックしたり、
色付きの場合は生徒に下着を脱いでもらうなどの対応を異性の教師が行なっている学校もあり、
「人権侵害」「性的ハラスメント」といった観点から問題がある、という声が上がっています。

ポニーテール・お団子・ツーブロック禁止

理由としては、
「(ポニーテールやお団子の場合)うなじが見え、異性の欲情を煽るため」
「(ツーブロックの場合)やんちゃな印象を与える可能性があり、なんらかの事件に巻き込まれるリスクが高まるため」というものが挙げられています。

恋愛禁止

理由としては、
「学生の本分ではなく、学業等に支障をきたすため」というものが挙げられています。

その他にも下記のような校則が確認されています。

髪染め、パーマ禁止

髪を結う時耳より下に

リップクリームや薬は先生の許可が必要

多くは風紀的な理由ですが、薬の使用等の場合は「児童の健康面を考えて」という内容のものも。

最後に

皆さんの通っていた学校にはどんな校則がありましたか?
校則自体がおかしいもの、校則の目的はある程度納得がいくけれどやり方がおかしいもの、色々あるかと思います。
守るべきルールとして存在する校則ですが、その一つ一つの必要性については議論をしていくことが重要と言えます。
ではまた次回。

コメント

タイトルとURLをコピーしました