乾式サウナ
研究で最も多く扱われているフィンランド式サウナでは、一般に80〜100℃程度の乾いた高温環境へ5〜20分程度入る形式が記載されている。実際の温度、湿度、時間、休憩方法はサウナの種類により異なる。[1]
研究されている健康影響
システマティックレビューでは、循環器系、呼吸器系、筋骨格系など幅広いアウトカムが報告され、多くの研究で有益な変化が示された。一方、対象数40人未満の小規模研究が多く、無作為化比較試験は限られ、評価項目も均一ではなかった。[1]
研究の限界
サウナ浴の最適な頻度や時間、どの臨床集団で利益が得られるか、有害作用がどの程度あるかについては、より質の高い研究が必要とされている。[1]
安全性に関する報告
システマティックレビューでは、多くの研究で有害事象の報告が十分ではなかった一方、症例報告として熱傷、失神・転倒、熱中症、横紋筋融解症などの重い有害事象も挙げられている。サウナに関連した死亡を調べた後ろ向き研究では、死亡例の半数以上でアルコール使用が関与していた。[1]