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患者中心の医療

2026年8月11日 13:24 / 雨崎ハーリィ に保存された版

病気だけでなく、患者本人の目標、価値観、生活背景、希望を医療上の意思決定に取り入れる考え方。

概要

患者中心の医療とは、医学的な情報だけでなく、患者本人が何を大切にしているかを医療に反映する考え方である。病名が同じでも、生活状況や治療に求めることは人によって異なる。

意思決定

医療者が情報を一方的に伝えるだけでなく、選択肢の利益と不利益を共有し、本人の希望を確認する共有意思決定と深く関係する。

統合医療との関係

統合医療で補完療法を検討する場合にも、「本人が望むから何でも行う」のではなく、エビデンス、安全性、費用、価値観を一緒に整理することが患者中心につながる。

エビデンス・科学的評価

患者中心の医療は医療の質を考える重要な概念であり、患者参加、コミュニケーション、共有意思決定などと関連する。特定の療法を支持する概念ではない。

安全性・注意点

患者の希望を尊重することと、安全性の低い治療や根拠のない説明を無批判に受け入れることは同じではない。利益・不利益を透明に共有することが重要である。