概要
オメガ3脂肪酸は、食品や人体に存在する脂質の一群である。主に研究されているのはEPAとDHAで、魚介類や魚油に多く含まれる。[1]
ALAは別の種類のオメガ3脂肪酸で、亜麻仁油、大豆油、キャノーラ油、チアシード、クルミなどに含まれる。[1]
心血管への影響
複数の研究をまとめた解析では、EPAとDHAの摂取を増やすことで、心臓の血管に関する一部の病気や死亡のリスクがわずかに低下する可能性が示されている。[1]
一方、脳卒中全体を減らす効果については、はっきりした結論は得られていない。[1]
中性脂肪
2020年のレビューでは、EPAとDHAが中性脂肪を約15%低下させたと報告されている。[1]
ただし、医療用の処方オメガ3製剤と、市販のオメガ3サプリメントは組成や規制が異なるため、同じ効果があるとは限らない。[1]
その他の研究
うつ病、認知機能、関節リウマチ、眼の病気など、さまざまな分野で研究されているが、効果の有無や確実性は目的によって異なる。[1]
安全性・注意点
オメガ3サプリメントの副作用は一般に軽く、不快な味、口臭、頭痛、胸やけ、吐き気、下痢などが報告されている。[1]