【遊戯王】ハリケーンについて【なぜ禁止なのか】

OCG
カードの引用:スタジオ・ダイス/集英社/KONAMI

みなさんこんにちはこんばんはゆきるりです。

今回はハリケーンについての記事となります。

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ハリケーン

フィールド上の全ての魔法・罠カードを手札に戻す魔法カード。

直接的にアドバンテージを稼ぐことはできないうえに手札に戻すバウンス効果である以上再利用される可能性はありますが、
「ハリケーン」の発動ターンで決着をつけてしまえば問題ありません
類似する除去カードとして「大嵐」が挙げられるでしょう。
あちらは1枚で最大5枚もの相手カードを除去できるため、アドバンテージの獲得という面ではあちらに軍配が上がります。
しかし現環境では破壊をトリガーとして発動する魔法・罠カードや破壊耐性を有するカード、あるいは墓地で発動する魔法・罠カードが多く増えており、
単純な破壊ではそれらの効果を誘発してしまうというリスクが存在します。
手札に戻してしまえばそれらの効果を発動させずに安全にフィールドを空にできるため、
「確実に展開したい」、あるいは「確実に仕留めたい」という場合にハリケーンはもってこいのカードといえるでしょう。

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バウンスコンボ

また、手札に戻したカードを再利用できるのは相手だけではありません
このカードが現役の時は早すぎた埋葬を手札に戻し再びモンスターを蘇生するといった、バウンス効果ならではのコンボも可能。
相手のカードを手札に戻すだけ戻しておいて、ハリケーンを使用した張本人は永続魔法を使い回すといった光景がよく見られました。
「1ターンに1度しか発動できない」効果を複数回に渡り発動させることができるのは強力というほかありません。
それでは今回はこの辺りで記事を締めたいと思います。
また次回お会いしましょう、さようなら。

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