【遊戯王】突然変異について【なぜ禁止なのか】

OCG
カードの引用:スタジオ・ダイス/集英社/KONAMI

  • 環境での活躍

このカードが活躍した時代は融合デッキ(今で言うエクストラデッキ)に枚数制限がなく、
すべての融合モンスターを積むことが出来る、という凄い時代でした。
そのうえ現在ほど一枚一枚のカードパワー自体は高くなかったため、強力な融合モンスターを処理するのにも苦心する時代だったのです。
それら強力な融合モンスターを容易に場に出すことが出来る「突然変異」は一躍環境入り。
新たに強力な融合モンスターが登場した背景もあり、「突然変異」は制限カードに指定されました。
サウザンド・アイズ・サクリファイスが禁止カードになったことを受けて一旦このカードの規制は緩和されています。
しかしその後レッドアイズダークネスメタルドラゴンや神獣王バルバロスといった容易に場に出すことができる高レベルモンスターが増加
更に多用されたことにより禁止カードとなりました
  • 環境復帰について

……とはいえ現環境はこのカードが活躍していた頃とは比べ物にならないほど高いパワーをもつカードで溢れており
もはやこのカード1枚が復帰したからといって環境が荒れる、ということもないでしょう。
同じようにかつての禁止カードが復帰しても環境に全く入らない、という例も少なからず存在します。
エラッタ無しで制限復帰する可能性も十分にあると考えられます。
もちろんこのカード自体はコンボ性が高く強力なカードには違いないのですが、
環境に存在するカードもまたこのカードに匹敵するほど強力なものばかり。
インフレの末、禁止カードに環境が追いついてしまった、という例でしょう。
では今回はこの辺りで記事を締めたいと思います。
また次回お会いしましょう、さようなら。

コメント

タイトルとURLをコピーしました