【#鬼滅の刃】水柱・冨岡義勇が錆兎や炭治郎から受け継いだものについて【名言/しのぶ】

漫画

みなさんこんにちはこんばんは。
今回は冨岡義勇について。

冨岡義勇

水の呼吸を極めた柱の一人。
炭治郎が一番最初に出会った鬼殺隊員であり、
炭治郎と禰豆子の生き方に大きな影響を与えた人物でもあります。
性格は寡黙であり、必要なこと以外を口にせず、自身の行動理由も詳細に説明しないため、
受け取られ方によって周囲の誤解を招くこともしばしば。
そのため作中では風柱や蛇柱としばしば衝突している様子が描かれており、蟲柱からは「だから嫌われる」と言われたり、公式設定では実際に風柱と蛇柱からは嫌われていることが判明します。
その言葉足らず故に悲鳴嶼や宇髄とも衝突したことがあるらしく、
コミュニケーション面は難がある様子。
炭治郎のように高い社交性とまっすぐな性格を持つ人間がしぶとく関わろうとしない限りは、おそらく義勇と関係を構築するのはかなり難しいと思われます。

コミュニケーション力に反して実力は十分。
最終選別を自力で突破していないことから義勇自ら「柱と並ぶべきではない」と話していますが、
上弦の参・猗窩座との戦い、無惨との最終決戦での立ち回りなど、柱としての実力を遺憾無く発揮。
冷静な判断能力や痣を発現させるなど鬼狩りとしての高い資質が見受けられます。
実力自体も現在の柱の中では岩柱・風柱に次いで、蛇柱あたりと並ぶ強さであると推測されます。

過去から今へ

彼が常に身に着けている羽織は半分が姉の形見、もう半分が錆兎の形見。
自分の力で鬼を倒すことが出来ずかばわれた結果家族と友を失ったことに対する自戒の念や彼女らへの想いが込められていると推察されます。
またそうした過去から、力と覚悟が不足していた当初の炭治郎が過去の自分と被ったため、とりわけ強く発破をかけていたという見方もできます。

炭治郎が「錆兎から受け継いだものを繋いでいかないのですか」と問いかけ、義勇が目を覚ます場面がありましたが、
その後 姉や錆兎が義勇にそうしたように、自分よりも力のない者を身を挺して守るという行動を猗窩座戦や無惨戦で行なっています。
形見である羽織を纏い、彼らの見せた意志を受け継ぎ戦う義勇にとっては、
錆兎と共に戦っている感覚にもなったかもしれません。

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