【住所(住民票)は?】「アドレスホッパー」とは【仕事/持ち物】

法律

みなさんこんにちはこんばんは。

今回は「アドレスホッパー」について。

聞き慣れない言葉ですが、時代が変化する中で馴染みつつある言葉です。

ぜひ知っておきたいところ。

アドレスホッパーとは

アドレスホッパーとは、

特定の拠点を持たず、国内外問わず各地を移動しながら暮らす人達を指します。

部屋やホテル、旅館などで暮らすため、自宅に依存しない生き方ができる自由度の高さが特徴。

例えば少年漫画の主人公のように自由に行動しながら、

現代社会と折り合いをつけて仕事もする、というのがアドレスホッパーの生き方、ということになります。

ただし日本で生活するには、必ずどこかに住所を置かなくてはなりません。

「引越しから14日以内に住民票を異動しなければならない」という法律の規定もあり、

これに違反した場合は5万円以下の過料が課されます。

そのため、アドレスホッパーの場合は実家やオフィスに住民票を置き、

その住民票がある自治体から住民税を払う、

というのが基本になっていくでしょう。

メリットとデメリット

さて、ではこのアドレスホッパーにはどのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか。

そのうちのいくつかを見ていきましょう。

まずアドレスホッパーならではのメリットから。

これはケースにもよりますが、

更新料や固定資産税といった固定費等を節約することができます。

家があるからこそ生まれる料金を一切考えなくて済むようになるわけですね。

これはアドレスホッパーならではの特徴と言えそうです。

また、各地を転々と移動するという形態故に

余分な物を持つ必要がなくなったり、

また多くの人とコミュニケーションをとることが出来るようになります。

物を持たずに人と関わる、

特に人生の大きな価値を「自由」や「人」に見出す方であれば、非常に魅力的に映る生き方ではないでしょうか。

さて一方でアドレスホッパーの場合、

今後泊まる場所や過ごす場所を考え続ける必要があります。

安定して泊まる場所が毎回決まるとは限りません。

その都度、見知らぬ土地で見知らぬ宿で、合わない地域やホテルに泊まらざるを得ないこともあるでしょう。

多くの物を持つことができない、というのも人によってはデメリットにもなります。

趣味に必要な道具など、物を多く使う方にとっては逆に不自由に感じる場面もあるかもしれません。

また郵便物を住民票を置いているところに取りに行かなければならないといったやや面倒な部分もみられます。

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