みなさんこんにちはこんばんは。
今回はクラブハウスをめぐるマウンティングについて。
クラブハウスマウント
そもそもクラブハウスとは、音声によるコミュニケーションを目的とした会員制SNSです。
この会員制という点がポイントであり、既に利用しているユーザーから招待を受けないとクラブハウスは利用できません。
しかしこの招待権というものには回数制限があり、あまり後先考えずに多くの人間を招待することができにくい、というのが現状です。
この点がこじれて、「クラブハウスを利用している自分=友達に招待されるほどの価値がある」という解釈や、「友達がいない人間はクラブハウスは利用できない」といった言説が飛び交うまでに。
招待制のSNSであるが故に、招待された人間とそうでなかった人間の間に溝が生まれているかのように感じるユーザーもいるようです。
実際にマウンティング行為が行われた場合もあれば、あるいはある種の思い込みによってクラブハウス利用者に対して過敏になっているユーザーもいるとは思いますが、
ネットを通じた争いや炎上が問題となる中、平和なネット運用を心がけたいところです。
また、例えばAndroidユーザーは2021年2月3日時点でクラブハウスを利用できないため、
「招待以前の話」という声も上がっています。
個人的な見解
ここからはクラブハウスマウントに関する個人的な見解です。私の意見が絶対的に正しいとは思いませんし、様々な意見が存在することを理解した上での主張であるという点は前持って説明させていただきます。
さて、このクラブハウスマウント、
あからさまなマウント行為は話が別ですが、
クラブハウスの開始報告は、マウントを取る意図があるにせよないにせよ、通常の投稿、表現の範疇ではあると思います。
例えば私も「クラブハウスを始めました」といった報告をしましたが、マウンティングを行う意図はなく、
「始めたは良いけど、自分の場合はコミュニケーション能力に難があるから不安だな」といった想いから、
友達作りのきっかけとして投稿したものです。
クラブハウスというSNSが持つ「限られたユーザーしか入れない」という性質や、
多くの人が一斉にクラブハウスを始めたという時流の変化から、
「クラブハウスを始めた」という文章がマウンティングされたと感じるのかもしれませんが、
それをマウントと断じてしまうのは少しばかり厳しいかなと。
ちなみに私が投稿した「クラブハウス始めました」には…誰一人声をかけられることはありませんでした。というか反応がありませんでした。
クラブハウスやる人が みんな人脈の凄い意識高い系だと思ったら大間違いである、
ということを私の身を挺して証明できましたね(ガチぼっち)(致命傷)
ただ一方で、「クラブハウスをやる=当然のこと」という観念のもと、
「クラブハウスしないんだ?損してるよ」といった発言をするのも当然他者を理不尽に不快にさせる内容であり、
やめたほうが良いでしょう。
実際、自慢を目的とした文章も幾度と見ました。
単なる自慢程度であれば「まあまあ」という気持ちにはなりますが、
そこに価値観の押し付けが入るとやはり見ている方の中に不快に感じる人が出てくるのも確かです。
何かをするにしても勝手にすればいいことですし、
何かをしないにしてもそれも勝手にしなければいいことで、
他者に自分の価値観を押し付ける行為は相手を萎縮させたり、相手の反感を生むリスクがあるというのは再認識しておきたいところです。
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