笑→藁→www→草→?
「www」が廃れたわけではないが、
「草」という言葉が流行った以上、今後も“笑い”を意味するネットスラングが生まれる可能性がある。
そこで今回は、今後生まれるかもしれない「笑い」を意味する言葉を考えてみようと思う。
できるだけ短く
まず最も重要なのが、“出来るだけ短い文字”であるという点。
笑も藁(わら)もwも草も、どれも一文字から使うことができて扱いやすい。
したがって、「一文字でも使える」というのが大前提となる。
これまでのスラングを踏まえた変化も
例えば「草」は“笑い”から直接変化した言葉ではない。
「www」が草が生い茂っている様子に見えることから生まれた言葉である。
よって、“笑い”という言葉と直接関係がなくても、これまでのネットスラングとの繋がりから新たな表現が生まれる可能性はある。
個人的には、「w」から「草」に変化した際、アルファベットから漢字になったように、
次は漢字から平仮名・カタカナ・数字・記号などに変わっていくのではないかと思う。
でなければわざわざ新しいスラングとして使う意義があまり無いのではないか。
笑→藁→w→草→?
次に変わるとすれば「草」を基にした発想になる可能性は十分にある。
ただ、「wwwwが草に見える」というような発想の転換も必要。
「草」という文字をどう見るか、どう捉えるか…
…難しいな………
例えば「草」という文字から単純な語呂合わせとして「93」と表記することはできる。
ただ、これを使えるかどうかを考えると相当怪しい。
面白い場面で「93」「(縮めて)9」と送るだけの文化が果たして根付くだろうか。
「草」は「草生える」「〜するのはさすがに草」など、応用の幅も広い。
これを超えるほどの利便性を持つ言葉が開発されなければ、草を塗り替えるほどの勢力にはなり得ない。
と考えれば、先ほどの“93”の例を発展させていくと
「(爆笑した時に)これは9」
「(そこそこ面白かった時には)これは6やわ」
「(だんだん面白くなってきた時には)数字上がる」
的な感じで、様々な使い方が出来ると言葉の使い道が広がる。
というかこの数字の例は考えていて割としっくりきた。自分の気分やテンション、笑いの度合いを数字で表すのは面白いかもしれない。
いつか流行った時のために起源を主張しておく。
最後に
言葉の発展は予想が難しかったが、ひとまず「数字になっていくのではないか」と考えた。
みなさんも「次はどんな言葉が流行るだろう」と考えてみるのも面白いかもしれない。
あなたが考えた言葉が時代を作っていくかも。
それではまた。
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