デッキレシピ
はい、まあご覧の通り召喚獣&害悪が揃い踏みといった具合。
スキル「闇のゲーム」により、召喚獣だけでなく相手のライフを削る手段を確保。
まさかの「ロイド」だけで勝利、という対戦も2戦ほどありました。
基本的な立ち回りとしては、
①アレイスターで召喚魔術をサーチしつつメガロイドシティでアレイスターをコストにロイドをサーチ、召喚獣を繰り出していく
というものと、
②サブマリンロイドを盤面に展開、メガロイドシティの効果でサブマリンロイドの火力を上げつつ墓地にカイトロイドを落とし、闇のゲームと併せて削り切る
という動きが基本的なベース。
では各カードの解説へ。
他の方の害悪召喚獣デッキには入っているところを見かけませんでしたが、
個人的に採用する意義が大きいと思っているのがこのカード。
擬似的な除去耐性持ちなので耐久可能、メガロイドシティのコストに使える、チューナーなのでシンクロ展開も可能、と
召喚獣や害悪とのシナジーが非常に良いです。
手札が事故っていても「とりあえずこいつをセットしておく」という選択肢が選べるのは大きなポイント。
シンクロ召喚も頻繁に行えるわけではありませんが、
アレイスターとシンクロすることで、フォーチュンレディエヴァリーやブラックローズドラゴンといった強力なレベル7シンクロを特殊召喚できるため、
個人的には余裕があれば狙っていきたいところ。
腐ることはまず無い万能カードです。
害悪デッキといえばこいつ、相手の攻撃絶対防ぐマン。
メガロイドシティや召喚魔術の素材にすることができるため、
手札やフィールドでも完全な死に札にはなりません。
耐久モードに入った場合はこいつを伏せているだけでも相手の攻撃を二回防ぐことができるため防御手段としてはやはり優秀。
相手の攻撃絶対防ぐマン。
カイトロイドのように2回防げるわけではありませんが、
モンスターの戦闘破壊を防ぐことができるのは大きな強み。
タスケルトンのように制約もなく奇襲性も高いため、
使い勝手は非常に良いです。
「でも一回しか攻撃を防げないじゃん」という方もおられるかもしれませんが、
例えばこちらの場にはコキュートスのみ、
相手の場にブラックキャバルリー、ブラマジ、ブラマジといった盤面の場合、
一見こちらが押し切られそうな様子ですが、ブラックキャバルリーの攻撃をクリボールで寝かせてしまえば、
実は他のモンスターは誰もコキュートスを突破できないわけですね。
このように一回の効果発動で相手ターンを丸々潰すといった運用も狙って可能なため、
是非とも「相手からすればここでクリボールを投げられると嫌だろうな」というタイミングでぶん投げてください。
相手の攻撃を絶対止めるマン。
こいつの安心感は尋常ではありません。
墓地メタが増えてきた昨今ではありますが、それでも仕事をしてくれますね。
特にこのデッキではメガロイドシティのおかげで手札や墓地に呼び込むのが容易なため、大車輪の活躍をしてくれます。
このデッキを構築する意義でもあるため、フル投入しましょう。
水属性のためコキュートスの素材になれるのは便利。
ロイドなのでメガロイドシティでサーチできるのも便利。
相手の盤面を飛び越えて800ダメージ(メガロイド下では1800ダメージ)を与えることが出来るのも害悪戦術とマッチしていて便利。
殴ったあとは守備表示になるのもダメージレースで優位に立てるため便利。
結論:便利
みんな大好きメガロイドシティ。
ランク戦で全く見かけなかった「ロイド」を一躍環境にまで引き上げた最強カード。
墓地肥やしとサーチ、打点上げが出来るフィールド魔法なのだから弱いわけが無く…。
毎ターン1〜2枚のデッキ圧縮が可能なため、デッキの安定性にも貢献してくれています。
(デュエル終盤になればなるほどデッキには「ロイド」以外が残されていくため、死に札を引くリスクが減る)。
カイトロイド同様、ロイド害悪を構築する意義の一つとなっているカードです。
みんな大好き底なし落とし穴。
相手の起点を潰しつつ、寝かせることでサブマリンロイドやプルガトリオで好き放題することが可能です。
対象を取らないため役割対象は非常に広いのも安心。
本当に強い。
コメント