【ONE PIECE】ニャーバンブラザーズ最強説

個人考察

みなさんこんにちはこんばんはゆきるりです。

みなさんはONE PIECEに登場するニャーバンブラザーズを覚えているでしょうか。
いつものように近所の中学生にカツアゲされている時にふと「そういやニャーバンブラザーズとかいうキャラ居たな…」と思い、ボコられながら家に帰って読み返してみると最強キャラだったので紹介します。

クロネコ海賊団の船の番人

そもそも我々はニャーバンブラザーズのことを何も知らない。
そう、クロネコ海賊団の戦闘員であるニャーバンブラザーズ、彼らの役職は「船の番人」。
これまでに見たことのない役職名であり、新時代の幕開けを予感させる。

2人合わせての実力は2代目船長ジャンゴをも凌ぐ

二人の合計能力値は船長のジャンゴをも超える」と評されているのだが、しかし船長の座はジャンゴに託したままである。
その気になればジャンゴから船長の座を奪い取ってもいいにも関わらず、なぜかそうはしないニャーバンブラザーズ。
その理由は色々と考えられるが、ニャーバンブラザーズの懐の深さを鑑みるにあえて上司の顔を立てている、ということだろう。
さすがはニャーバンブラザーズ、人間としての器は既に四皇クラスと言っても過言ではない。

クロのカヤ暗殺計画に則ってシロップ村に襲来するも…

暗殺計画の作戦当初、ニャーバンブラザーズからは大したやる気がみられなかった。
しかしそれもそのはず、ニャーバンブラザーズは実質的な船長であるクロをも凌ぐ頭脳で、作戦の欠陥に気づいたのだ。
クロから暗殺計画のあらましを伝えられたニャーバンブラザーズ。
しかし、ここでとある事実に気づく。
そう、「大勢の海賊で叫びながら村を襲撃とかよくよく考えたら暗殺じゃないよな」ということに気づいてしまったのだ。
当初やる気がなかったように見えたのはそのためである。
だがこれによって命拾いをしたのは他でもないルフィ一行である。もしもニャーバンブラザーズがそのまま“本気”を出して作戦に臨んでいればルフィ達はシロップ村ごと消し飛ぶだろう。

クロに反旗を翻すが、圧倒的な力の差を見せつけられる

クロに反旗を翻すが、あえなく反撃されてしまう。

…が、先ほども述べた通りニャーバンブラザーズは船長のメンツを考え忖度をする癖がある。

おそらくクロのことを考え、あえてやられた演技をしていたのだろう。2人の器の大きさはもはや四皇クラスと言っても過言ではない。

八百長演技で上司のクロに良い気持ちになってもらおう、という2人の粋な計らいである。

もちろんニャーバンブラザーズが本気を出せば、クロはシロップ村ごと消し飛ぶだろう。

ではここからはニャーバンブラザーズをそれぞれ個別に見ていこう。2人揃えば敵なしだが、個人の力も凄まじいのだ。

まずは細身のシャムから。

相手の物を盗む事に長けている

シャムの真骨頂は圧倒的なスリの能力。なんとその能力で海賊狩りのゾロから刀を奪うことに成功している。
刀狩りに遭った海賊狩りのゾロなど  もはやただのゾロである。

高速移動が可能である

クロほどではないが高速移動が可能、というように描かれているシャム。
しかし、しつこいようだが上司であるクロに気を遣っているが故に、クロ以上の速度をあえて出していないのである。
本気を出せばクロをも超えるスピードが出すのもわけはない。

クロにより「5分でルフィらを片付けられなければ命はない」と脅されゾロに挑むも一蹴されてしまう

あえなくゾロに返り討ちにあってしまったシャム。しかしそれはシャムが弱いからではない。

唐突に仕事に時間制限を設け始める意識高い系上司に戸惑ってしまった結果、本来の実力を発揮できなかったのだ。
もちろんシャムが本気を出せばゾロとシロップ村は海の藻屑だ。
シャムの実力のほどがわかっただろうか。
では次は大柄な方のブチの紹介。

パワーやジャンプ力を生かした戦いを得意とする

己の肉体のみを信じ戦い抜くブチ。
その大柄な体格やその信念から、「カイドウの正体は成長したブチだ」という説がもっぱらの噂である。

一刀流になっていたゾロを追い詰めるが、三刀流に戻ったゾロに倒されてしまう

あえなくゾロに返り討ちにあってしまったブチ。しかしそれはブチが弱いからではない。

唐突に時間制限を設けた意識高い系上司のせいで精神が揺さぶられ、本来の実力が出せなかったのである。

ジャンゴの催眠術によって強化されて再び一味に襲いかかるも、それでもゾロに倒される

ゾロに倒されてしまったブチだが、ジャンゴの催眠術により復活を遂げる。

しかし、本当にブチは催眠術のおかげで蘇ったのだろうか?

ブチの琵琶湖のように広い心を考えると、おそらくは“忖度”ブラザーズしたのかもしれない。

例え倒れていても、上司が「催眠術」とか言いながら振り子を振り始めた手前、倒れたままになっておくわけにはいかない。

催眠術否定派の彼だが、空気を読み復活したのである。

しかし、復活した勢いでゾロを倒してしまうとそれはそれで問題である。

なぜならゾロと戦うはずだった上司の漫画的な出番が少なくなるからである。

再び空気を読み、あえてゾロに倒されたのは言うまでもない。

いかがだっただろうか。

上司を立て、空気を読み、船にどっしりと構える。

そんなニャーバンブラザーズこそ、ひとつなぎの大秘宝の正体なのかもしれない。

では今回はこの辺で。また次回。

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