葉酸はビタミンB9に当たる水溶性ビタミンである。天然の食品中にある形を葉酸塩(folate)、強化食品やサプリメントに使われる合成型を葉酸(folic acid)と呼ぶことがある。[1][2]
作用・特徴
葉酸は細胞の成長、DNA合成、赤血球形成、たんぱく質代謝などに関わる。[1]
食品源
濃い緑色の葉野菜、豆類、柑橘類などに自然の葉酸が含まれる。米国ではパン、穀類、パスタなど多くの穀物製品に葉酸が添加されている。[1][2]
妊娠との関係
妊娠前から妊娠初期に十分な葉酸を摂ることは、胎児の神経管閉鎖障害の予防に重要である。妊娠の可能性がある女性にはサプリメントや強化食品からの葉酸摂取が推奨される。[1][2]
不足と注意点
不足では一部の貧血、舌炎、口内炎などが起こることがある。高用量の葉酸はビタミンB12欠乏による血液学的異常を隠す可能性があるため、過剰摂取にも注意が必要である。[1]
妊娠前からの摂取
神経管は妊娠のごく早期に形成されるため、葉酸は妊娠が分かってからではなく妊娠前から十分に摂取することが重要とされる。食事からの葉酸に加え、妊娠可能年齢では強化食品やサプリメントから葉酸を補うことが推奨される。[1][2]
関連項目
ビタミンB12、
葉酸欠乏性貧血、
ビタミンC
エビデンス・科学的評価
葉酸は細胞分裂と造血に必要で、妊娠前後の適切な摂取は神経管閉鎖障害予防に重要である。[1][2]
カテゴリ:栄養・食事
タグ:ビタミン / 妊娠 / 葉酸
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