「鍵垢貫通」鍵垢の内容がおすすめに載るというバグ
トレンドを見ていると“鍵垢貫通”なる恐ろしい文字が見えた。
どうやら鍵垢の内容が「おすすめ」に普通に出てきてしまう、というバグが起こっている…という話らしい。
私は実際に見たことはないが、もしそんなことが起きていたとしたらあまりにやば過ぎる。
「これは大勢の人に見せたくないな」「あの人には見せたくないな」と思うツイートが集まる場所、それこそが鍵垢であり、
その内容が全世界にオープンされるとダメージを受ける人は数えきれない。
特に個人情報に関わる内容を投稿している場合は非常に危険。
対策と思いつくのは、ひとまずアカウントを削除しておき、(1ヶ月以内であれば復元できるので)ある程度騒動が落ち着いてから再ログインしてアカウントを復活させる…という方法が無難だろう。
他にも、個人を特定されるようなツイートを投稿していないのなら、
ユーザー名やIDを変更したり、アイコンを変えることで、
表垢と裏垢が同一人物だと思われる可能性は減らせる。
また、ツイートの量と重要性によっては、全て削除してしまうという力技もアリではある。
ただしそれでも可能性を減らせるだけであり、変更の手間がかかる。
よって、一旦削除するのが最も安全であり、なおかつツイートを削除しなくても良い方法ではある。
ただし、これは“今後、この仕様が修正される場合”の話である。
鍵垢の今後
鍵垢の内容が第三者のタイムラインに載ってしまう、という事態が起きた以上、
今後もそういうことが起こらないとは限らない。
一応、「鍵垢のフォロワー全員を入れたTwitterサークル」を作り、投稿することで鍵垢貫通を避けることは出来ると思われる。
つまり鍵垢+Twitterサークルという、二重の鍵をかけるのである。
それが面倒だったり不都合をきたすのであれば、鍵垢ではあるものの「最悪誰に見られても問題ないツイート」を心がける必要がある。
もはや鍵垢の意義は一体…といった感じだが、自分の情報をあちこちにぶちまけるよりはマシである。
もしこれが「修正すべきバグ」ではなく「Twitterの新しい仕様」なのだとしたら、今後も仕様は変更されないまま鍵垢を覗かれ続ける可能性は大いにあるのだ。
なんなら鍵垢だけでなく、Twitterサークルを覗かれるような仕様にならないとも限らない。
先程触れた鍵垢削除はあくまで緊急避難的な方法、
安全なTwitterライフを送るためには、投稿内容に気をつける必要がある。
まとめ
過去のツイートを鍵垢貫通されたくない場合は
②名前やプロフィールを総とっかえ
③一時的にアカウント削除
②最悪見られても問題のない投稿のみを行う
個人的な意見
私は鍵垢は運用していないが、かつて運用していたこともある。なので鍵垢の内容が外部に漏れてしまうやばさもわかる。
“鍵がかかって見えない”からこその鍵垢。
勝手に鍵が空くこともある家ではおちおち眠ることも出来ない。
ぜひ第三者には一切見られることのない、鉄壁の仕様にしてもらいたい。
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