【#鬼滅の刃】ほわほわ?獣の呼吸・嘴平伊之助について【炎柱・煉獄/素顔】

漫画

みなさんこんにちはこんばんは。
今回は嘴平伊之助について。

嘴平伊之助

野山で育ち、独自に編み出した獣の呼吸を操る鬼殺隊士。
普段は猪から剥いだ頭部の皮を被っていますが、その素顔は誰もが認める美形。

字の読み書きが出来ない、物を手掴みで食べるなど、人間社会で育たなかったことによる特徴が見られる一方で、
人間の言葉を話すことができる、自らの名を持つなど、
完全な獣というわけでもありません。
人間の部分が残っているのは、かつて伊之助が棲みかとしていた野山にて、「たかはる」という青年の家に迷い込んだ際、その祖父に餌をもらうなど人間と関わっていたことが要因。ヒトとの関わりを経て、人間らしさが生まれていったようです。

また荒々しいながらも他人へ配慮をする場面も。粗暴な面が多い一方で、炭治郎や善逸といった仲間と共に過ごした時間から、人間としての感情がより多様になっていったと思われます。
伊之助にとっては炭治郎や善逸は、仲間でもあり家族のようなものかもしれません。

優れた触覚と戦闘能力

嗅覚に優れる炭治郎、聴覚に優れる善逸というように、伊之助は触覚に秀でています。
その鋭敏な触覚を生かすために、上半身を露出させ肌面積を広げ周囲の殺気を感じ取っています。
さらにこのセンサー機能にも似た触覚により敵が攻撃してくる箇所を把握、防御・回避に活かしています。

さらに伊之助と言えば獣の呼吸。風の呼吸に近い性質を持つこの獣の呼吸は伊之助が独自に獲得した呼吸法です。
自ら編み出したのか、他の剣士の戦闘場面を目撃した際に真似たものなのかはわかりませんが、
誰かの指南を受けずに全集中の呼吸にまで至った伊之助の身体能力と才覚の高さがうかがえます。
(あるいは本編で描かれていないだけで誰かに呼吸法を披露してもらった可能性もありますが)

さらに野山で育ったことで、
足場が不安定な中でも戦うことができたり、空中から攻撃を仕掛けるといった並の隊士ではできない芸当も。
ワイルドな風貌そのままに、規格外の動きと卓越した感覚で戦闘を行う伊之助は、
対鬼に限らず単純な戦闘能力のポテンシャルを考えると、同期の中でもトップクラスに位置する存在かもしれません。

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