【徳松&DC227】遊戯王ARC Vの良かったところをキャラごとに振り返る:シンクロ次元編【ロジェ&セルゲイ】

みなさんこんにちはこんばんはゆきるりです。

今回は前回同様遊戯王ARCVについて、キャラクターごとに振り返ります。

シンクロ次元編のキャラクターについて触れていきます…が!

まずこの作品におけるシンクロ次元でのライディングデュエルについて。

ライディングデュエル

乗る意味ねえ

はい。この作品におけるDホイールに乗る意味は「最初の先行後攻を決める」それだけのためにあります。

落ちているアクションカードを拾うのにも役立ちますが、月影が走って拾っているようにDホイールから離れても全くペナルティはないわけで。

仮に月影程の身体能力がなくても、対戦相手との距離が開くことによるペナルティも明言されていない以上

乗る意味全く無え

なんなら先行後攻を決めるときもDホイールから下りて走っていても問題ないわけです。

5Ds時代のスピードデュエルと違いルールもほとんど存在せず、

「スピードの世界」という割にそのスピードが活かされる場面があまりにも無いため、

正直ライディングデュエルが「本当に乗っているだけ」にしか見えないわけですね。

ここはせめて「Dホイールから下りてはいけない」

「距離が開きその差が一周開くとドローフェイズをスキップさせられてしまう」など、

本当に最低限でも良いので「Dホイールで走る」意味を持たせるべきだったと思います。


さて、ライディングデュエルに関してはこの辺で。

続いてはキャラクターごとに触れていきたいと思います。

ジャック

さてまずはこの人。

登場後は威厳のあるキングとしての側面が目立っていました。

しっかりとユウヤを叱責することができ、キングのデュエルという自分なりの戦い方も見られていました。

そうそう、これでユウヤが成長していくはずなんだ……

しかし3年目以降は不自然なユウヤ支持が始まります。

ジャックがユウヤを認め始めた理由もハッキリと視聴者に伝わっていないのに「榊ユウヤは俺が認めたデュエリストうんぬん」言われてもという。

彼にはまだまだ明らかに粗があるのだから、「最高のエンタメデュエルを見せてもらったぞ、榊ユウヤ!」とか言ってる暇があったらユウヤくんに具体的なアドバイスのひとつでもして欲しいところ。

もっと根本的な所を言うと、

ジャックと戦う前と後でユウヤくん何か変わりました?

他の人のデュエルを認めるようになった点が強調されるわけでもなければ、

ジャック戦の決め手となったストレートペンデュラムが再登場するわけでもなく、

ユウヤくんの何をジャックが評価してるのか全くわからないんですよね。

「父さんのデュエルにしがみつかない」わけでもないですし。スマイルワールドに依存しまくりなのは言わずもがな。

エンタメデュエルも以前と同じく「煽り&花火」一辺倒、

変わったところは本当にローラースケートくらいしか思いつきません。

ユウヤくんの成長が不透明なせいでジャックのキャラクターとしての信用も損なわれてしまったわけですね。

クロウ

さてこのキャラもやや問題。

仲間を無条件で信じるあっけらかんとしたキャラなのかと思えば、

その後やはり疑いだしたりと、ユウヤくんほどではありませんがややメンタルが揺らぎ過ぎなきらいがあります。

元々周囲のキャラたちのまとめ役ということもあり頭を悩ませることも多い立場ではあるのですが、

「そこは一旦信じたなら疑うのはもうよそうよ」というようなポイントも。

とはいえジャックのように信用が完全に失墜するレベルではなく、

あくまで「まあちょっとキャラが不安定だったな」程度だったとは思います。

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