【相棒シーズン18】第12話「青木年男の受難」 色々と雑な感想【右京さん&青木くんがメイン回!/中村優一 津村知与支 】#aibou #相棒18

感想
※記事内容につきましては、作品に触れた個人の主観に基づく感想・考察になります。

第12話「青木年男の受難」

テレビ朝日,「相棒 season18」より引用

あらすじ

青木が何者かに拉致された!?

警察情報をめぐり特命係と犯人の頭脳戦が始まる!

サイバーセキュリティ対策本部の土師太(松嶋亮太)が、青木(浅利陽介)に頼まれたと言って、右京(水谷豊)に本を返しに来た。

貸した覚えのない右京は事情を探ると、青木が無断欠勤している上、外部から警視庁のデータベースにアクセスしていることが判明。

昨年、神田北署の管轄で起きた事件を調べていることが分かる。不穏な空気を感じ取った右京と亘(反町隆史)は、刑事部長の内村(片桐竜次)に青木が拉致された可能性を報告。

捜査一課の伊丹(川原和久)、芹沢(山中崇史)も加わり、内密な青木の捜索が開始される。

捜していることが犯人に漏れないようにしつつ、まずは犯人の目的を知るべく神田北署を訪れる右京と亘。

目的を告げずに昨年の「なにか」の資料を探す特命係を不審に思った刑事課の係長・後藤(津村知与支)は、赴任したばかりの若手刑事・木村(中村優一)に、右京たちを見張るよう指示を出す。

そんな中、青木がアクセスを試みているのが、暴力団幹部が刺傷を負った事件だと判明し…。

警察情報を引き出そうとする犯人の目的は?

凶悪な相手に捕らわれた青木に命の危機が迫る!

右京と亘は正体不明の犯人を突き止められるのか!?

ゲスト:中村優一 津村知与支

放送前のあれこれ

さあ新年を迎え、相棒シーズン18も折り返し。

…というタイミングで、ついにやってきました青木くん回!!!!!

もはやこれを楽しみにこれまで生きてきたと言っても過言ではありません。

相棒の全キャラの中でも青木くん大好きな私としては、この回は歴代の話の中でも上位に入るほど見返すことが既に確定している状況です。

青木くんの嫌味なセリフ、人を苛立たせる表情、ずば抜けて小物くさい性格など、

とにかく青木くんの魅力が詰まった回が出来上がるものと予想されます。

そしてその回の内容が青木くんが拐われてしまっている、というのがまた…

とにかくこれは見逃せません。

再来週を楽しみに待ちたいと思います!

放送中・放送後の感想

さあついに始まりました、久々の青木くん回!

S15から本格的に登場し始めた青木くんですが、今シーズンは衣笠副総監と特命係の確執が深まっていることもあり、

その両者と関わりのある青木くんの役割も重要になってきたところ。

特命の部屋で相変わらず平和に過ごしているところ、サイバーセキュリティ対策本部の土師太が訪れます。

青木から頼まれた、という「蟻地獄図鑑」を渡された彼。

「緊急手術があるから、自分の代わりに蟻地獄図鑑を右京さんに返しておいてほしい」と話していたようです。

しかし身に覚えがない右京さん、

そもそも緊急手術前にそんな連絡を入れるのもおかしいという冠城亘。

嫌がる土師太を煽りつつ、初の無断欠勤をした青木くんのデータを探ります。

「どんなタイミングで昆虫図鑑返させてるんだ」って話ですからね。

もし青木くんが本気でそのタイミングで昆虫図鑑を返させるようなキャラになったとしたら時間よりもそっちに興味がいってしまいそうです。

しかしこれで特命に自分の身にトラブルが起きたことが伝わると考えているということは、少なくとも青木くんは右京さんたちをその程度は信頼しているということでしょう。

なんだなんだ、ツンデレか?

やはりツンデレなのか?

2019年に起きた神田北署で起きた捜査資料に何度もアクセスしようとして何度も失敗していることが発覚。

青木くんの家を出てからの足取りを探ることに。

特命がここまで青木くんのために動くのも中々珍しい展開ですね。

互いに邪険にし合っているのがデフォルトの関係なので…

落ちている警察手帳と鞄を手に、刑事部長や捜査一課に「拉致されたのでは」と自身の推理を話します。

どうにか策を練ろうにも「あの青木くんだから素直に人の言うことを聞くとは思えない」「あの青木くんだから自衛のために機密も平気で話す」などと好き放題で話されている青木くん…

さすがトイレ中すらプライバシーがない男は違います。

ここで青木くんが犯人グループと話しているイメージが映像として流されます。

いやもうどれだけ面倒くさい理屈屋としての印象が根付いているんですか。

刑事部長クラスにもその卓越したウザさが浸透している青木くんにはさすがとしか言いようがありません。

一方の青木くんも犯人グループに処分されないため、時間稼ぎを目的として、わざと捜査ファイルにアクセスを失敗し続けている様子。

果たして彼の身に何が起きているのか…

まさかここで退場なんてしませんよね…

さて神田北署に訪れた特命。

後藤に案内され、部下の木村という巡査に資料を貸してもらう特命。

さて場面は変わり青木くんと犯人グループの画に。

刃物を突きつけられながら、作業に取り組む青木くん。

にしても犯人グループ相手にも変わらず「青木節」をきかせる青木くんが映されます。

いやいやハート強すぎでしょう青木くん。

無駄に肝が座っていますね。



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さて場面は戻り、「動向を調べろ」と後藤からの指示を受けた木村も特命と取り組むことに。

青木くんが調べている事件に関わっている銀龍会について、金龍会の暴力団の広瀬という人物から聞き込みを行います。

昨年10月、銀龍会組長の黒川の女に手を出した広瀬が、銀龍会の部下である相良に刺されたという人物。

続いて銀龍会の事務所に訪れ、直接黒川から話を聞く特命。

ここで木村巡査が「自分は事件の翌日に銀龍会の話を盗み聞きしており、その会話から相良が犯人だとは思えない」と助言。

しかし黒川には事件当時のアリバイがあり、相良が犯人ということでそのまま送検されてしまった様子。

警視庁に戻り、相楽の調書だけがやけに詳しいことが発覚しますが…

一体この事件が青木くんとどういうつながりを持つのかについて疑念を抱く特命たち。

右京さんは「カギになるのは別の事件かもしれませんね」と話します。

他の事件も絡んでくるとは…中々核心が掴めませんね。

とりあえずcmあけに青木くんが死んでるなんて衝撃展開だけはやめてくださいよ。

発狂しますからね。

cmあけ、捜査一課のもとを訪れる冠城亘。

防犯カメラに犯人が映っていないことを確認します。

一方、土師太から「青木はまた別の事件を探っているのでは」と伝えられます。

右京さんは土師太に対し「君、青木くんを救い出すことができるかもしれませんよ」と意味深な声かけ。

おいおい、土師太が青木くんの相棒になるのか…?

今シーズンは初回から登場している土師太、

ここにきてその活躍を見せることができるでしょうか。

さて青木が新たに探っている事件についても触れます。

何の変哲もない事件であることを逆に不審に思い、再び神田北署に向かう特命。

木村巡査からは「特にこれといった証拠がない」との返答を受けます。

続いて、刑務所にいる石井さん(2番目の事件の犯人)のもとに話を聞きにいくことに。

そこから、同じ場所に居合わせた2人の傍観者から冤罪の可能性を見出した特命。

捜査一課にも応援を頼みます。

捜査の結果、その事件で亡くなった千葉と、傍観者(浜崎戸川)はパワハラの加害者被害者の関係にあったようで、

千葉を殺害し、その罪を石井さんになすりつけた可能性も出てきたとのこと。

「本当にきちんと捜査した?」と冠城亘に問い詰められる木村巡査は

「途中から別の事件に回されたので…」と返答。

神田北署の内情が案の定きな臭くなってきました。

というか相棒に登場する警察は「正義に燃える警察官」キャラが少なすぎて、

警察官が新たに現れるたび「こいつも裏でなんかやってるんじゃないか」と身構えてしまいますね。

捜査一課の2人くらいじゃないですか、違法な行為をほとんどしたことがないのは。



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cmあけ、当時の映像資料からもっと捜査をする余地があったのでは、と木村巡査に訴える冠城亘。

さらに映像内で怪しげな車がやってきていることに気づきます。

ここで所在の知れない石井の息子が捜査線上に浮上。

さらに土師太から「青木くんが神田北署の後藤の個人ファイルにアクセスし始めた」と連絡を受けます。

青木くんがナイフを突きつけられながらPCにアクセスしている映像がカットで流れますが…

このナイフを突きつけている人は延々とこれをしているのでしょうか。

腕とか疲れないんですかね。(どうでもいい)

さてここで右京さんが土師太に青木くんのPCにウイルスを送りこみます。

これで青木くんと犯人グループの居場所も特定できましたが、

そのことをしった犯人グループは逆上。青木くんを襲おうとします。

いやこれ青木くんの身が結構危なくなる方法じゃありません?

音が鳴らないようにうまいことウイルス的なのを仕込めなかったのでしょうか。

特命係が着く頃には青木くんの頭部と胴体が切り離されてる、とかあってもおかしくありませんよ。

いやまあ急にそんなホラー展開されてもそれはそれで見たい気もしますが。

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