みなさんこんにちはこんばんは。
今回は「今さらドキュメンタルを見て」というタイトルのもと、
ドキュメンタルの各シーズンを追った感想を掲載していきたいと思います。
ドキュメンタル シーズン2
というわけでシーズン2。
今回の参加者は、
ジミー大西
藤本敏史(FUJIWARA)
宮川大輔
日村勇紀(バナナマン)
児嶋一哉(アンジャッシュ)
小峠英二(バイきんぐ)
大島美幸(森三中)
吉村崇(平成ノブシコブシ)
津田篤宏(ダイアン)
斎藤慎二(ジャングルポケット)
という10名。
メンバーを見ての感想は、シーズン1よりステータスが安定したメンツが揃ったなぁと。
前回と比べると、ゴールデンでバラエティが組めそうな面々が揃っています。
アングラ感は減った一方、やっぱり華があるなぁ。
個人的に強そうと思ったのは、前回に引き続き藤本さんとジミーさん、あとダイアンの津田さん。
藤本さんは笑いの手数と「なんでそんなことにまで突っ込むの」という構図自体の笑い、
ジミーさんは本当にパンチが強すぎる上積極性もあるので、
この2人が引っ張っていくのかなぁと。
その中で、他のメンバーは比較的ライトめな笑いよりなのかなぁと。
落ち着いて場をリードする役割の人が前回よりも多く、
発想で牽引する人が少ないので、前回よりも落ち着いて進行しそうだなぁというのが当初の予想。
この中で津田さんが強そうと感じたのは、津田さんの発想自体に「なんでそれをやろうと思ったんや」と突っ込まれ、裏笑いが生まれやすい人だなぁと思ったからです。
津田さんが色々とボケたり発狂し続けるだけで、
他の熟練者たちがその背景を汲み取ろうとして思考を巡らせ自爆していく図が浮かびました。
あとめちゃくちゃいじられて「何も生み出さない」扱いをされることはありますが、
本当に何も生み出さず、受け手側に回るだけの芸人さんと違って(ドキュメンタルにもたまにいますね)、
やっぱり自分で発信していく強さがあります。
あと発想自体つまらない人ではないんですよねこの人。そして仮に滑ったとしても、痛々しさを感じる滑り方ではないというか。
あとは個人的に応援しているのは児島さん。
優勝するとは微塵も思っていませんが、単純にこの人が好きなので応援しています。
さて、そして実際に視聴してみての感想ですが…
私の中での個人的な優勝は藤本さん、ジミーさんでした。
もう本当に芸人としての地力が強いというか、
なんなら思わず本人たちが笑ってしまう場面でさえも面白い2人でした。
津田さんも良かったです。混戦下ではこの三人が特にドキュメンタルしている三人だと思いました。
最終盤では小峠さんのバイオレンス芸が光っていました。
斎藤さんや吉村さんは生み出せる発想の鋭さと手数で、先輩芸人たちにリードされていた印象。
ただこればかりは、芸歴による経験の差や、先輩芸人への多少の遠慮などもあったと思うので、やむを得ない部分もあったかなと。
好きな芸人さんたちなので、ぜひともリベンジしてほしいところです。
あとは前シーズンと比べて置物になってしまう芸人さんがいなかったのも、見ていて楽しかったところ。
斎藤さんや吉村さんはポイントを稼ぐことは出来ないものの、
積極的に前に出て絡んで場を展開してくれるので、やっぱり芸人としての才能だなぁと。
はい、そして結果優勝したのは小峠さん。積極的に仕掛けて、最後の一騎討ちでもその強さを見せていたので、異論はありません。
ただ、最終盤に見せていたような小峠さんの「度を超えたクレイジー描写」はもう少し早い段階でも見たかったなぁと。
はい、では今回はここまで。
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