【今さら感想】「ドキュメンタル シーズン3」を視聴して

お笑い

みなさんこんにちはこんばんは。
今回は「今さらドキュメンタルを見て」というタイトルのもと、
ドキュメンタルの各シーズンを追った感想を掲載していきたいと思います。

ドキュメンタル シーズン3

というわけでシーズン3。
今回の参加者は、

山本圭壱(極楽とんぼ)
木下隆行(TKO)
ケンドーコバヤシ
くっきー(野性爆弾)
後藤輝基(フットボールアワー)
レイザーラモンRG(レイザーラモン)
伊達みきお(サンドウィッチマン)
秋山竜次(ロバート)
春日俊彰(オードリー)
岩橋良昌(プラスマイナス)

という10名。
メンバーを見ての感想は、野球で言えば四番打者ばかり揃えたな、という。
フット後藤さんがピッチャーとしてチームを牽引して、他の重量級打者による大正義打線で勝つ、的な。
巨人を彷彿とさせる、インパクトの強い打線が組めます。
内容を見る前に、強いと思ったのは…はい、今回はもう全員です。
ここにいる全員が自分発信できっちり笑いを取ることができる上、芸人向けのアクの強いボケも展開し切るセンスと世界観を持っているため、
正直全く勝つ人が読めませんでした。

もうこのメンツに後藤さんと伊達さんが突っ込んでるだけで面白いので。
そしてこのツッコミ2人の共通項としてあげられるのは、ボケとしても優秀なんですよね。
後藤さんも伊達さんも、照れなくボケ切ることができるので、自分でポイントも稼ぎにいくことができるという。
くっきーさん、秋山さん、RGさん、岩橋さん、木下さんあたりが自分のワールドを展開して、
それに春日さんやケンコバさんが絡んで、後藤さん伊達さんが突っ込んで、
という流れも明確に見えます。
今回は本当に誰が勝つか読めませんでした。

さて実際に内容を見て思ったのは…山本さんが勝つんかい、という。
いやまあ、たしかにしょっぱなを除いて笑ってはいなかったのですが、
攻撃でも防御でも有効打を発することができていなかったので、
正直ゾンビタイムがなかったら企画としてかなり倒れかねない展開だったのでは。
木下さんは色々発想を武器にボケを用意していましたが、
山本さんは基本的に「おもしろ衣装」の一本押しで終わってしまったなぁという印象。

おそらくブランクもあったのかもしれませんが、
他の芸人さんへの絡みも噛み合わない部分もあったので、
その結果最後まで残ってしまった、という感じでしょうか。
個人的には春日さんの下半身ボケや最後の風船状態でのボケの羅列、くっきーさんのサイコさ、そして場を回してリードしていく後藤さんあたりが印象に残ったポイント。
この三人を含め、今回は全体的に芸人さんとして強い人が揃ったなぁ、と思ったのが感想。
なので内容としてかなり満足でした。
春日さんはもう本当に、あの積極性と怯まない感じが強いですよね。
その結果、あの場で次々と自分の武器を生み出すことができたわけですから、凄い能力と胆力です。
くっきーさんはもう正直何をしてても面白いので、ジミーさんと並んで存在してるだけでカードを稼げる存在だなぁと。強すぎる。
あとは後藤さんの場を回して明るくする能力というか、その優秀さがただただ際立った回だったなぁと。
後藤さんが退場する前後では企画としての安定性がかなり違っていたので。
くっきーさんに即やり返す、ボケとしての強さも見せて、
存在感を見せた芸人さんだと思います。

山本さんに関してはやや準備不足、馴染み切れていない感は否めませんでしたが、
そこはもうやむを得ないところでもあると思うので。
山本さんが本当に芯を捉えためちゃくちゃをやるようになったら、本当に最強のメンツではないかと思うメンバーでした。

はい、では今回はここまで。また次回。

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