テツノツツミ
月刊オーカルチャーより
超古代文明の産物 という説が 有力。
太古の文献に テツノツツミ らしき
機械を 設計し 使役していたという
記録が 残っているのだ。
テツノツツミは未来に存在するポケモン。故に、他の「テツノ〜」ポケモン達と共に現代に生息している。
しかし超古代文明で造られたポケモンでもある…ということで、
もしこの文献を参考にするならば以下のような流れが考えられる。
・太古の時代でも機械文明がある程度発達しており、テツノツツミもそこで作られていた
・太古の時代から現代に至るまでに、テツノツツミを作ることをしなくなった
・未来文明が太古の技術を利用し、テツノツツミを再び生み出した
あくまで月刊オーカルチャーの言うことではあるが、テツノツツミは太古と未来、2つの時代に存在する、ということである。
というか、こうなってくるとむしろテツノツツミが存在しない現代の方が珍しいのかもしれない。
凶暴な性質を持つパラドックスポケモンを生み出す必要があるほど太古や未来の時代は争いに満ち、
一方で争いの少ない現代に近づくほど、パラドックスポケモンの凶暴性というリスクの面が目立っていき、作ることをしなくなっていった。
…ということなのかもしれない。
なお、テツノツツミが古代で造られたとするならば、一つ気になるところがある。
ポリゴンとの兼ね合いである。
ポリゴンは、
「世界で 初めて 人工的に 作り出された ポケモン。 電子空間を 移動できる。」
「およそ 20年前に 当時の 科学力を 結集し 生みだされた 人工の ポケモン。」
などと説明されている。
しかし、ポリゴンが造られるよりはるか以前に、テツノツツミが造られていたことになる。
ただ、これも矛盾すると言い切れない部分はある。
テツノツツミについての文章を見てみる。
「太古の文献に テツノツツミ らしき
機械を 設計し 使役していたという
記録が 残っているのだ」
…つまり、太古の時代で生み出されていたのはテツノツツミのベースとなる機械であり、ポケモンではない、という解釈もできる。
そして未来人が、太古のテクノロジーを使って、“テツノツツミらしき機械”をさらに進化させ“テツノツツミというポケモン”として完成させた、という可能性があるのだ。
…まあ、そもそも過去の時代にテツノツツミらしき機械があった証拠を主人公たちがその目で見ているわけではないのだが、
こういう可能性もある…ということである。
デリバードからの進化説
デリバードから正当に進化していった説もみていきたい。
デリバード、頑張ったな。
要するに、テツノツツミは文明によって作られたものではなく、
デリバードが年月をかけて進化していった姿…ということである。
デリバードの種族値は330、テツノツツミの種族値は570。
単なる進化というにしては凄まじいステータスの上昇具合である。
一体現代から未来に至る過程で、デリバードの身に何があったのか。
パラドックスポケモンの中でも一際生物から外れた動きをするため、かなり逼迫した進化を迫られたことがうかがえる。
元々の戦闘力が低かったこともあり、生き残るためには“より並外れた進化”を必要としたのかもしれない。
現代ではデリバードはまだテツノツツミへ進化できないが、
もしかすると今後の作品でデリバードの進化先がテツノツツミ、ということに設定されていく可能性もある…かもしれない。
今のところ別々のポケモンが、後から“同じ進化系でした”ということになる例は見られないが、
過去や未来をテーマとするパラドックスポケモンに関してはそのように設定される可能性もある……のか?
と言うわけでテツノツツミとデリバードの関連について見ていった。
また他のパラドックスポケモンについても考えていきたいと思う。
それでは。
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