【ジョジョの奇妙な冒険】パープル・ヘイズ 最強説 【パンナコッタ・フーゴのスタンド能力】

ジョジョの奇妙な冒険
“なぜだ…正気じゃあないぜッ!
どういう物の考え方をしてるんだ!?
つい2日前に出会ったばかりの会話もろくずっぽしたことない女なんかのために!
無関係な女なんだぞッ!
オレたちはトリッシュがどんな音楽が好みなのかも知らないんだぞッ!”

パープル・ヘイズ

殺人ウイルスの詰まったカプセルを生み出すスタンド。
作中では30秒ほどで全身をウイルスに蝕まれ、溶解するかのように死を迎える。
ウイルスに直接触れたり、呼吸を介して感染したり、
さらにはスタンドを介して感染することもある。

なお、直接触れたジョルノよりも、後から呼吸感染したイルーゾォの方が早く死に至ったことから、
経皮よりも呼吸感染の方がウイルスの巡りが速い可能性がある。

弱点は日の光で、ウイルス自体は数十秒程度で死滅するが、
一度ウイルスに蝕まれると日光下でも感染は止まらない。

さらにはフーゴ自身もウイルスに蝕まれるリスクがあるという、
危険な性能を持つスタンド。

破壊力は作中屈指であり、対生物に対する攻撃性能という点で右に出るスタンドはそうはない。
グリーンディ同様、基本的に殺戮を目的とした使い方しか出来ず、
味方を巻き込むリスクもあるため多人数の戦闘でも使い勝手は良いとは言えない。

なお、非生物に対しては、ウイルスによる攻撃は無力である。

また、全てが静止する超低温の環境下でもウイルスは活動できないものと思われる。

ただしスタンド自体のパワーやスピードは高いため、ウイルスが通用しない相手でも格闘で対抗できる可能性は十分にある。

生き物から生き物へ、ウイルスが感染していく性質上、
敵が密集している状態で発動した時の威力はピカイチ。
カプセルの個数に制限はあるものの、密集している状況下ではあまり気にならない。

なにより殺戮能力の高さたるや凄まじい。
血清を作れない限り、あるいはフーゴが命を落とさない限り、30秒で確実に死に至る。

日の光という、フーゴの理性によるブレーキのような弱点は設定されているにせよ、
スタンド使い本人をも巻き込みかねない性質ゆえに、
あらゆる能力の中でも「破壊」「殺戮」に特化した能力といえる。

「殺戮」は戦闘におけるゴールの一つでもあるため、

能力の発動に成功しただけで戦闘における目標を達成できる能力というのは、戦闘員としては優秀である。

なお、“恥知らずのパープルヘイズ”ではフーゴの精神面とパープルヘイズの性質について深く掘り下げられている。
おすすめである。

コメント

タイトルとURLをコピーしました