脊椎圧迫骨折

最終更新:2026年8月19日

脊椎圧迫骨折は、脊椎を構成する椎骨が押しつぶされるように骨折した状態で、骨粗鬆症が最も一般的な原因である。[1]

原因

骨粗鬆症のほか、背部外傷、他部位からへ転移した腫瘍多発性骨髄腫など脊椎に生じる腫瘍が原因となることがある。[1]

症状

突然の鋭い中・下部背部痛として発症することがある一方、骨粗鬆症による骨折では初めは無症状のこともある。複数の椎体骨折が重なると身長低下や後弯を生じることがある。[1]

検査・治療

X線で椎体の圧潰を確認し、骨粗鬆症評価には骨密度検査を用いる。腫瘍や強い外傷、神経障害が疑われる場合はCTやMRIを行う。治療は原因に応じて疼痛管理、骨粗鬆症治療、装具、理学療法、場合により手術を行う。[1]

エビデンス・科学的評価

骨粗鬆症による脊椎圧迫骨折では将来の骨折予防のため、骨折そのものの治療に加えて骨粗鬆症の評価・治療が重要である。[1]

安全性・注意点

強い外傷後の背部痛、神経症状、がんの既往がある場合などは原因の見極めが重要であり、単なる腰痛として放置しない。[1]

参考文献・参考情報

  1. MedlinePlus: Compression Fractures of the Back ↩本文

カテゴリ:疼痛 / 症状・疾患 /

タグ:脊椎 / 骨折 / 骨粗鬆症

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