概要
MECP2遺伝子を含むX染色体領域の重複により生じ、主に男性に重い神経発達障害を起こす疾患である。[1]
主な特徴
中等度から重度の知的障害、乳児期の低緊張、摂食障害、発語の乏しさ、運動発達遅滞、てんかん、反復性呼吸器感染などがみられる。[1]
原因・遺伝
X染色体長腕の重複によりMECP2遺伝子のコピーが余分に存在し、MeCP2蛋白が過剰になることで生じる。X連鎖性に遺伝し、男性ではX染色体上のMECP2重複が一つ存在することで発症する。女性ではX染色体不活化の影響により無症状または比較的軽いことが多い。[1]