シャーガス病は、Trypanosoma cruziという寄生虫によって起こり、長期的に心臓や消化管の障害を生じ得る感染症である。[1]
感染経路
主にサシガメ類が吸血した後に残す感染性の排泄物が、傷口、眼、鼻などから体内に入ることで感染する。汚染食品、輸血、臓器移植、妊娠中の母子感染でも広がることがある。[1]
経過
初期には無症状または発熱、倦怠感、体痛、頭痛、消化器症状、発疹、まぶたの腫れなどがみられる。その後も感染が残ると、重い不整脈、心拡大、消化管運動障害、脳卒中リスク増加などが起こり得る。[1]
診断と治療
診断には血液検査が用いられ、心臓や消化管への影響を調べる検査が追加されることがある。抗寄生虫薬は特に早期に有効で、合併症には個別の治療が行われる。[1]
エビデンス・科学的評価
シャーガス病は急性期が軽症でも体内に感染が残り、後年に心臓や消化管の重い障害を起こすことがある。[1]
安全性・注意点
流行地域での生活・旅行歴があり心臓や消化器症状がある場合は、曝露歴を含めて医療者に伝えることが重要である。[1]
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シャーガス病
シャーガス病は、Trypanosoma cruziという寄生虫によって起こり、長期的に心臓や消化管の障害を生じ得る感染症である。
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